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剱岳山行②

2009-09-06 15:19:27 | 

 剱岳頂上から八ツ峰五峰以下、長次郎谷、源次郎尾根の頭

剱岳山行②

 剱岳頂上から八ツ峰、長次郎谷の上部

2009816日(日)(第1日目)

【行程】7:38 JR京都発(サンダーバード1号)→10:40電鉄富山発(富山地鉄)→11:40電鉄立山発(立山黒部アルペンルート)→13:00室堂(昼食・登山届提出)13:50→地獄谷・雷鳥沢→16:40別山乗越・剱御前小屋(泊)

 朝、次女とは京都駅で待ち合わせ。京都駅近くで朝飯用の手作りパンを仕入れ、ホームへ戻ると次女が待っていた。まもなくやってきたサンダーバード1号に乗り込む。3人でパンなどを食べ、これからの山行に思いを馳せているうちに、やがて富山に到着。電鉄富山駅に移動し、ここからはいわゆる「立山黒部アルペンルート」となる。富山地鉄、ケーブルカー、高原バスと乗り継いで13:00ちょうどに、立山室堂に到着。

室堂で山岳警備隊事務所に登山届けを出した後、次女の用意した昼食のおにぎりを食べる。室堂界隈は観光客で喧騒としている。天候のほうは、数日前までぐずついてすっきりしなかったが、本日は多少の薄雲は出ているが、好天である。雄山頂上の雄山神社や、大汝山のピラミッドもくっきりと見えている。天気予報ではここしばらく晴天が続くとのことで、幸先が良い。

おにぎりを食べた後、1350分出発。観光客の間を縫って、みくりが池、地獄谷を経て雷鳥沢の下部キャンプ場。ここから見上げる約400メートルの登りの頂部が別山乗越で、そこまで行くと久しぶりの剱岳とのご対面となる。わが一行はいよいよ雷鳥沢の登りに取り掛かった。登山者は、当初思っていたほど多くもなかったが、しばらく天候不順だったのと、本日が「お盆休み」の最終日ということもあるのだろうか。

ゆっくりと時間をかけて雷鳥沢を登り、1630分やっと剱御前小屋が見えてきた。そこからひと登りで小屋の前に出て、そこが別山乗越。目の前に雄大な剱岳が拡がった。

「こんにちは剱岳。お久しぶり。これからご機嫌よろしくおねがいします。」

そう祈りつつ、写真を撮り、その後剱御前小屋に宿泊手続き。夕食後この日は大日岳方面、雲海の富山平野へのサンセットを眺め、明日からの剱岳への英気を養った。

夜は、気が昂ぶっているのかあまり熟睡できなかった。

2009817日(月)(第2日目)

【行程】6:25剱御前小屋発→7:25剱山荘8:008:40一服剱→9:40前剱→11:45カニのタテバイ→12:20剱岳頂上(昼御飯)13:1517:25剱山荘(泊)

                                 (続く)


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