銀行の警備員さん

私のいま住んでいる家賃の引き落としは
とある銀行を指定されています。
マニアックな銀行です。
阿佐ヶ谷も23区内にあって都会という感じでもなく
その銀行もどことなく田舎時間がながれるように
ゆったりとした雰囲気をもっています。

そして私はそこの銀行のカードもつくったわけですが
どうやら暗証番号をわすれてしまったらしく
カードが使えません。
使えなくなって数か月経ちますが
昨日、やっと、
暗証番号の変更をしにいきました。

暗証番号の変更じたいは案外あっけなくできました。
あんまり人気もなく
大手銀行と違い
番号札もあるけれど
待ち人
0人

暇な銀行です。
二重になっている自動ドアをはいると
正面にＡＴＭが5台くらい並んでいて
右手に座席、左手に受付と待ち人の座席があります。

そしてその入口に警備員さんが立っていました。

最初はなんともおもわずに私は素通りして受付にいきました。
受付であれやこれや話して
暗証番号をかえてもらう間
受付前の座席にすわって横をみると
警備員さんが

寝てた。

ＡＴＭの横にある座席にすわって
なぜか手帳をひらいて
こっくりこっくり
首がもげそうです。

おそらく自分は寝ているんじゃない
手帳をひらいてみているんだ

そういう口実をつくりたかったに違いありません。

でも寝てます。


そこへ自動ドアがひらきました。
すると警備員さんは

すぱっ

と立って右へふらふら左へふらふら
あたりを警戒して見ている素振りをしました。
たまに手帳をみて
平気だとおもったら目をこすって
伸びをして
それでもまだ眠いらしく
顔が寝ています。


のんびりとしていい銀行だなぁとおもいました。

背景

このブログの背景がきまらない。
しばらくはころころとかえて
試してしてみようとおもってます。

なんだかしっくりこないです。


今回はモアイです。

アゴが素敵です。

空が澄んでます。


蝶々がとんでます。


もう寝ます。

伊勢丹

きのう
新宿へ芝居をみにいきました。

oneor8「ゼブラ」

すごくおもしろかったです。
さすが代表作というだけあって
とてもよい芝居でした。

これは観ておくべき芝居だとおもいます。

それはさておき
バイトも新宿なので
昼間バイトをして芝居までの空いた時間、
昌美と待ち合わせして
伊勢丹のアフタヌーンティーへいきました。
結婚式のお祝いでいただいた商品券、
ありがたい。
使わせていただきます。

アフタヌーンティーのアップルパイが
私は大好きです。
至福のひととき。

だがしかし

伊勢丹なんて何度もきいたことのあるデパートなのに
とつぜん私の頭のなかで

にせ丹

という言葉がよぎりました。

あまりにもくだらないです。


偽たん

似せたん


某有名ブランドのパクリみたいなそのフレーズ。
さざえぼんとかそういった感じ。

私はおやじか。

しかし頭のなかからはなれません。
こまったものです。
ためしに昌美にきづかれないように

ぼそっと


にせたん・・・


しゃべってみました。


いいづらい


案外いいづらい。
つかいものにならない。
いや、そんなこともあるまい。
私の滑舌がわるいにちがいない。


にせたん・・・


そうはいっても
いいづらい


結果としては
にせたんはいいづらい
その一言に尽きます。