一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

CTの造影剤で副作用が再び

2012-07-04 | がん治療に関わる日常生活
 一昨日は造影剤によるCT撮影。その時は良かったのだが、1日たった昨日、手の甲がかゆい、かゆい。造影剤を注入したその注射跡。
ひたすらかゆいので、絆創膏を貼っておかないとひっかいてしまう。いかにも「あせも」の症状だ。
ああ。また起こっちゃった。
 どうやら、注意書きに書いてあった「造影剤の副作用である」ジンマシンらしい。
ジンマシンというと体中に赤くボツボツ出そうなイメージがあるが、自分のは注射跡の1点集中。
でも、これは明らかに副作用と断定できる。
 実は、前回のCT撮影の時もこれとおなじ「あせも」風なかゆみとボツボツがあった。
腕の内側からだったので、注射した跡から10cm位の血管に沿ったボツボツとかゆみ。自分の腕ながら、川の地図を見ているようで、ちょっと面白かった。まあ、暑い季節だったので、あせもかと思って我慢していた。
 CTの結果確認の診察の時、「かゆいんです」と訴えたら、先生がかゆみ止めを出してくれた。それで治まった。そのときの感覚と今回も同じ。
 どうやら造影剤は、人一倍弱い皮膚に攻撃をしてくれるようだ。吐き気も目まいもないけど、かゆみには弱る。
 思い出して薬箱を引っかき回したら、その時に残った軟膏があった。さっそく塗って軽快な手になったが、まったくこれで結果が悪かったら、造影剤の注入損ということで・・・・・・
 気を取り直して、昨日家の庭で収穫したシシトウとナスの煮物。変な形だが、自分で作ったと思えば、これまたオツな味だ。



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