肝臓に血豆あり

　明日はＣＴ。肝臓と肺の様子を見るためだ。
　実はドックを受診するたびに肝臓の項目に必ず記載される言葉がある。
「肝血管腫」
　初めてこの名前を言われたときはびっくりした。なにせ「腫」がつくし・・・
ドックでの腹部エコーで良くわかるらしい。
「肝臓に血腫がありますね。肝血管腫です。」
「だいじょうぶですか？」
「血豆と同じですから心配ありません」
「原因はなんですか？」
「原因はよくわかりません」
はっきりと言われた。お医者さんはこの病気には相当自信があったらしい。
さすがに、その後家でインターネットで調べた。そうしたら、心配ないという結論は同じだった。
毎年「肝血管腫」と記載され、
毎年「これは大丈夫だよね」と思い続けて数年。
実は、敵は別にいたとは思いもよらなかった。

今もこの「血豆」さんは肝臓に鎮座しているのだろうか？
明日のＣＴで存在確認ができるのだろうか？
そして、この「血豆」は本当にたいしたことのない現象なんだろうか？
さらに違う症状が見つかったりしたら・・・どうしよう

いろんな意味でドキドキだ。