週刊女性のガン特集

もう新しい号が出てしまうのだけど。
１０ページ総力特集　と書いてあったのでつい買ってしまった。

２部構成になっていて
１部は現状と最新情報。

結論は

見た目が変わったり抗ガン剤の治療で脱毛が起こると、精神的なダメージはぬぐえない。
そんなときは、「これは一時的な治療だ」と割り切って抗不安薬や睡眠薬を服用し、精神的ダメージの回復を図ることが大事だ・・・ということらしい。

２部は女優さん達の体験談。
皆さんガン治療したことは、明らかな方達。

読んだ後の感想は「みんな、前向き

モチロン多くの読者に「もうダメです」なんてことをアピールするわけもないのだが、再発がわかっても、何回手術してもヘコタレないよ、という意欲に満ちあふれている。

大空眞弓さん、５回ガンになっている。慣れだそうだ。
ガンの宣告より、老眼になった方がショックだったらしい。

吉井怜さん、白血病。
治療で肌が真っ黒になり、焦げたナスだった。
仕事に戻るという強い意志があった。

泉アキさん。
人間痛くなる前から痛がっていたらソンでしょう。痛くなったときから痛がればいいいんです。
抗ガン剤で髪が抜けても、ウィッグやかぶり物で楽しみました。

宮川花子さん、アグネス・チャンさん、宮崎ますみさん・・・

皆さん、人に見られている（いた）という立場にいたことのある人達なので、絶対、またおおの前で仕事をするんだ・・・という気持ちが強いこともがんばれる下人の１つだと思う。

自分も、具合悪くても、どこか痛くても、「仕事をした」という充実感があったと思う。
今は、しんどい仕事はやっていないけど、充実感がない。

こういう記事を見ると、「やっぱりもう少し顔を上げてみようか」という気持ちがわく。

若い方のブログを拝見すると、今を楽しんで、未来を信じて生きている方が多いし・・・

やっぱり自分はまだまだ未熟じゃの～

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いまさらながら「告知」

どうも、最近は「がん」関係の本が目に付く。
自分がこうなったからだろうか？

ということで、本日購入は「週刊ポスト」

「がん告知せず」という生き方　という見出しが目に付いたから。

現代さんの内容とは違って「告知をするべきか」という内容。

確かに古くて新しい疑問ではある。
１９９７年には告知率６５．７％だったそうな。
今は、たぶんもっと増えてるだろうと思う。

記事の中で、告知が増えた理由の１つに１９９５年の「個人情報保護法」が絡んでいるとあった。
個人データを第三者（家族であっても）に提供する場合は、本人の同意を必要とする。その手順を踏まないと、医師が法律違反の追及もされる可能性があるということだった。

ふ～ん

そんなところに保護法が増殖しているんだ・・・・

「がんと向き合う自らの姿勢を事前に考えておくべきだ」という言葉が胸にしみた。

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週刊現代さんにもの申す

休職中なので、時間がたっぷりある。
朝刊も隅から隅まで見る。

で、週刊誌の広告を見ていたら「週刊現代」の見出し群の目立つ部分に

「助かるがん」「助からないがん」「転移と再発」
〈部位別〉がんの始まりと終わり
と目立つように書かれていた。
読むっきゃないよね～心配だもの・・・

急いでコンビニに行って買た。ドキドキしながら、ページをめくって・・・読み始めた。


１，腰痛が終わりの始まり　　胃ガン　　　　　　　この書き方が極めて不安をあおっている

２，「タチの悪い」がん　　食道がん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ねえ

３，初期でも「治らない」がん　　肺ガン

４，症状が出たときは余命１か月　肝臓がん

５，男性機能か、命か　　　　前立腺がん

６，「治りやすい」がん　　　大腸がん




どれもゾクゾクする内容だったのだが・・・・

おめあての「乳がん」はなかった。

なぜ？

はっと思い当たった。
おの「週刊現代」はオヤジ雑誌だったなあ～
基本サラリーマンのオヤジさんが買うというのが前提になっているから、「乳がん」は必要ないんだ～

この本は旦那や恋人の健康が気になる女性が買っていたりするかも知れないけど、私のように癌になっている人が、有益な情報が載っていると勘違いして買っちゃう人もいるかも知れない。

現代さん、今度は女性特性の病気も掲載してね。

でも、後１冊確か「週刊ポスト」もがん関係の記事を載せていたと思う。
これも見てみようかな。やっぱり乳がんについてはスルーかもね。

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