少し前になるけれど、京都国立博物館で開かれていた特集展示、
「新発見!蕪村の「奥の細道図巻」」を見て来た。
京都国立博物館
https://www.kyohaku.go.jp/jp/
特集展示 新発見!蕪村の「奥の細道図巻」
https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/buson_2022/
2022(令和4)年6月14日(火) ~ 7月18日(月・祝)
京都国立博物館 平成知新館1F-2
平常展示扱いだったので料金は700円。
平常展示で公開されている展示品と共に見て来た。
案内にしたがって3階から見ていくと、そこは関係ない展示。
2階の近世絵画室に狩野探幽の屏風と襖絵があった。
探幽の襖絵は狩野派らしい荒々しい松、そして屏風はとても美しかった。
扇面貼り絵特集もあり、扇面貼り絵の掛け軸が数点と、
大きな扇面貼り交ぜ屏風が展示されていた。
当時は扇子として使われていない扇面のまま掛け軸にする場合、
使用して折り目のついた扇面を使用する場合、両方あったようだ。
未使用の扇面の場合、ただ掛け軸に使用するために作られたらしい。
そして扇面貼り交ぜ屏風は、
当時、使用済みの扇面を使用して作ることが流行していたという。
金箔を貼った屏風にまるで物差しを使って計ったかのように一部の乱れもなく、
整然と貼られている扇面に感嘆する。
ものすごく丁寧に作られている。
そうやって展示を見ていたが、なかなか奥の細道図巻に辿り着かない。
係員の人に聞くと1階の仏像室の隣だという。
えっ、1階だったのか。
1階は仏像だけだと思っていた。
1階へ降りると仏像室ではミニ不動明王特集が。
不動は腕のないもの、立像、座像、様々な種類があった。
そして大阪の何とかというお寺の如意輪の写しというか、摸刻が展示されていた。
(如意輪観音で有名なお寺…観心寺?かな?良く分からない…)
京都ではなかなか見る機会がない如意輪観音なので、
摸刻とはいえ、ありがたく見仏させいただいた。
如意輪はなかなか色っぽい仏像なので見るのは楽しい。
そして仏像室を出ていよいよ蕪村の「奥の細道図巻」の展示されている部屋へ。
与謝蕪村は松尾芭蕉を敬愛しており、
「おくのほそ道」全文を書写し、挿画を添えた作品をいくつも残しているらしく、
史料のみで知られているものも含めると10件に及ぶという。
現存するのは4件で、うち1件は京都国立博物館蔵の重文作品であった。
今回新発見されたものを含めると計5件となり、
発見記念に旧蔵の重文作品「奥の細道図巻」と合わせて公開されることになった。
もう1件、蕪村の弟子?が京博本を写した摸本を含めて、
合計で3件の「奥の細道図巻」が展示されていた。
当時、蕪村の「奥の細道図巻」は評判を呼び、人気があったという。
だから摸本も作られたし、蕪村も10件に及ぶ細道図巻を描いたのであろう。
注文によって描かれたらしく、今回新発見されたものも、発注者がいた。
ただ注文によって描かれたにしても、
好きでなければこれほど多くの図巻を描くことはなかっただろう。
いかに蕪村が芭蕉を敬愛していたか、が図巻の量で分かるようだ。
俳人でもあった蕪村にとって、芭蕉は尊敬すべき俳聖であったのだろう。
今回、新発見されたものは諸本中、もっとも早い時期に描かれたものだそうで、
筆致は分かりやすく、読める字も多くあった。
解説によると、文字の書きぶりにはやや硬い印象があると書かれていたが、
読める字があったのでうれしかった。(〃▽〃)
有名な「月日は百代の過客にして」から始まり、
行く春や 鳥啼き魚の目は泪
という旅立ちの句が蕪村の字で描かれている。
それを見るのは幸福な時間であった。
一つ家に遊女も寝たり萩と月
という有名な句も書かれており、その横には挿画が添えてあった。
蕪村は文字通り、「おくのほそ道」の全文を書いていた。
(展示は部分であるが)
それにはびっくりした。
しかも5件も。史料によると10件書いたという。
それほど書きまくっていたのなら、
もししかしたら、全文を暗記していたのかもしれない、とも思った。
生半なことではここまでの情熱を持つことは出来ないだろうと思った。
よほど芭蕉が好きだったのだろう。
もちろん自分も好きだが…蕪村の情熱には負ける(笑)
蕪村といえば自分は本当はあまり良く知らない。
というより、
蕪村は俳人であり、文人画家でもある。
その画風は茫洋としていて、なかなかピンと来るものがなかったのだ。
春の海 終日(ひねもす)のたりのたり哉
菜の花や月は東に日は西に
と詠んだ俳人ということくらいしか知識がなかった。
蕪村の絵はモブシーンが多く、ちまちましていて
絵具も淡彩である。
宗達や光琳、狩野永徳(時代がバラバラだけれども)の方が
分かりやすい。
だから自分にとって、
蕪村は画家としてはその良さが分かりづらいという位置づけであった。
けれども、国宝に指定されている「夜色楼台図」という風景画を見た時には、
静謐な感動があった。
ようやく自分にも蕪村の良さが分かるようになったかな、と、
何度か見たその「夜色楼台図」の感動によって思うようになった。
↓夜色楼台図
今は京都の北村美術館にあるという「鳶鴉図」をいつか見たい、
という野望を持っているのだ笑
話が逸れてしまった(;^ω^)が、
「奥の細道図巻」はおくのほそ道を全文書きながら、
所々に挟まれる挿画が実に赴きがあり、
モブシーンの得意な蕪村らしく、人物がとてもかわいい。
旅立つ芭蕉と曽良、見送る人々。
馬に乗る芭蕉と馬を引く曽良。
いずれも愛情に満ちた挿画に思えた。
以前はまるで芭蕉の旅に随行して描いたドキュメンタリーかのよう、
とも思ったが(以前、京博で重文本を見たことがある)、
今回は(芭蕉への)愛情をもって、「おくのほそ道」をなぞる作業をしていたのかな、
と思ったのだった。
7月13日、新町四条で山鉾の曳き初めがあったので行って来た。
新聞に前日(12日)四条通で四条通に面して建つ鉾の曳き初めがあり、
次の日には新町通での曳き初めがあると書いてあったので、
新町通の曳き初めをどうしても見たくなった。
気温も今までのようにあまり高くなかったこともあり、
思い切って行くことにした。
新町通の曳き初めは放火鉾、船鉾、岩戸山の3基。
時間に少し遅れたので、
行った時にはすでに四条通まで鉾が進んで来ていて、
放下鉾と船鉾が四条通を挟んで向かい合っていた。
放下鉾は四条より北側で、船鉾は南側。
互いに向かい合わせになっていた。
まず北側の放下鉾の所へ行く。
ほどなく北へ動き出したので慌てて写真を撮る。
曳き初めの時には、鉾は懸想品を完全には着けておらず、
いわば下着の状態。
稚児人形もいないし装飾も最小限だ。
それでも動く姿を間近で見られるのは貴重な機会だし、
放下鉾にはビニールもかかっていない。
放下鉾の水引は本巡行の時そのまま。
放下鉾が北へ去っていき、会所を超えて北へ行ってしまったので、
四条通の横断歩道を南へ渡り、向かい側の船鉾の所へ行く。
船鉾は四条通を前にしてずっと動かず。
ビニールはかかっていたものの、間近で見ることが出来た。
後ろには岩戸山の姿が見えた。
岩戸山も四条通まで北上していた。
以前は放下鉾の北側に位置していた
北観音山・南観音山も曳き初めに参加していたが、
現在は前祭(さきまつり)・後祭に別れたので、
後祭の山は後祭の曳き初めの時に行うことになり、
現在は3基のみが13日の曳き初めに出る。
やがて船鉾に音頭取りの人が乗り、動く準備を始めた。
四条通に面したところが船首で、引き返す時は船尾に音頭取りが乗る。
本巡行では見られない姿だけど、
狭い新町通で鉾を方向転換することは出来ないので
引き返す時は船尾に音頭取りが乗り、そこで音頭を取るのだ。
大きな音で祇園囃子が聞こえて来て、ムードが一変する。
お囃子は四条通へ行くと、録音されたものがスピーカーから鳴らされているが、
本物の迫力は違う。
ものすごい大音量で周囲に響くようにガンガンと鳴り響く。
本物のお囃子を聞けただけでも大満足だ。
この迫力を体感できただけでも行った甲斐があった…。
やがて音頭取りの人二人が立ち上がり、
扇子を開いて音頭を取り始める。
それを目の前で見ることが出来て・・・。
3年ぶりのエンヤラヤーに興奮が収まらず。
3年ぶりというタイムラグを感じないこれまでと同じエンヤラヤー、
目の前で見た音頭取り。
興奮した。
迫力があった。
無理して行って良かった。
音頭取りの掛け声で船鉾が動き出した時…、
ああ幸せ…だと感じた。
こんな幸せはないなあ、と。。
痛い腰を引きずり、汗だくになり…、
それでも目の前で動く鉾を見られた。
これ以上の幸せはないなあ…。
見物人が思った以上にいっぱいで、
もちろんコロナ前の人かずには及ばないと思うが、
想像以上に人で混み合っていた。
本巡行の時はもっと大混雑するだろう。
容易に推測できる。
コロナが急速に再拡大しているので、あまりに密になると怖さがある。
だから多分、本巡行には行かないと思う…。
この曳き初めが祇園囃子を聞き、動く鉾を見る今年唯一の機会だと感じ、
よけい興奮と幸せを感じたのだ。
四条通には前日曳き初めを終えた鉾たちが駒形提灯で装飾されて、
佇んでいた。
鉾がまるで御神体のようだ。
菊水鉾は胴掛けが本巡行の時のもの。
ビニール越しではあったけれど、胴掛けの文様を見ることが出来た。
各鉾の会所ではすでにちまきや手ぬぐいなどを売っていたり、
会所を公開もしていた。
見物客が沢山いた。
早くも祭りムードが盛り上がっていた。
でもコロナが拡大しているので少し怖かった。
準備を怠らず巡行に向けて頑張って来た鉾町の人たちが
何事もなく、無事巡行を完遂出来るようにお祈りする。
NHKが力を入れてる↓
https://www.nhk.or.jp/kyoto/event/gionmatsuri/
雨ざらしになってるのかな?とか。
いつの間にか、曳き初め(試し曳き)も終わってしまってた。
まあ、暑い所へ出かけるのが苦痛なので今年はあまり鉾町へは行かないかも。
残念だけど。
せっかく3年ぶりに宵山・山鉾巡行が再開されるけど、
ただ、コロナが再び流行り始めたので少し怖いし…。
宵山の16日、巡行の17日は雨の予報、さてどうなるだろう…
そして久しぶりにテレビのゴールデンを見ていた。
(芸能人格付けチェック)全部ではなく所々かいつまんでのみだけど、
Toshlが出ていたからだ。
それを見ていて一人で大笑いした。
なつかしテレビゲームにトライのところなんかで笑えて仕方がなかった。
たまには笑うのも心身の健康にいいのかも、と思った。
一人でいるとあまり笑うことがないから…
☆8月1日までにブログの引っ越しをしなければならない。
ということは7月中ということで…、
なかなか決心がつかない
でももうタイムリミットが近づいている
------
ファンタジー・オン・アイスの余韻がなかなか消えない
毎日、羽生結弦「レゾン」を見てそれなりに咀嚼しようとしてるんだが─
ただ単に見たい、というだけでもある💦。
とにかくスルメプロなので何度も見たくなる。
もはや現地へ行った時の印象はもうほとんど消えてしまっているけれど…
羽生結弦選手の同期の田中刑事くんがインスタに羽生選手とのツーショット
(3ショット?)を上げてくれていた─
2211keiji
https://www.instagram.com/p/Cf6WxIDJwVm/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
みやかわくんとのツーショットもある
田中刑事くんは羽生選手と同期なので、気安く話せたんだろう。
FaOIの練習のため、西宮のアイスアリーナ?に行った時のもののようだ。
二人とも楽しそうにしてる。
羽生選手にとっても楽しいひと時だったようで何より。
今回田中さんがFaOIメンバーに入ったのは羽生選手にとっても良かったようで、
同期同士の気安い仲の人がいれば気持ちリラックスできただろうし。
「レゾン」で驚いたのは例の大股を開くポーズだった、
あられもない💦格好で大開脚してお尻を突き出して観客に向けて…
一瞬だが
(それよりそれからすぐにキャメルスピンするのにもあっけにとられるほど
驚いたけど)
あのポーズにはどういう意味があったのだろうかと…ずっと気になっていた💦
現地で見た時の気持ちはもうほとんど記憶がなくなっているが、
見る前に予習として「レゾン」の曲は一応聞いていた。
あのリズム主体の曲にどうやって振り付けがつくのだろう、と
見るまではそればかり考えていたように思う。
そしてあの複雑なビートの曲にちゃんと振り付けが合っていて、
ちゃんと曲に合わせて演技をしているのにまず驚いた、
それが最初の印象だろうか
写真↓
web Sportiva
https://sportiva.shueisha.co.jp/contents/photo/2022/06/29/_12_1/
羽生結弦・ファンタジーオンアイス静岡公演 フォトギャラリー(13枚)
もちろんベスティスクワットはすごくカッコよかったし
あの態勢で上体をうねうねと動かすのにも驚いたし、
技がてんこ盛りで次々と繰り出されるのにも驚いていたと思う
でも全体として、羽生選手が
とにかくあの白を基調に紫のグラデーションの挿し色が入る衣装がよく似合っていて、
何をしていても、どんな格好をしていてもきれいだし、
まず姿がいい。
細い体だけど、スタイルがいいし何をしても形になる。
こんなに美しくてカッコいい人間がこの世にいるのかというほど…、
リンクの上の羽生選手は美しく。。
演技も姿も見とれるばかり。
だからなおさらその美しい人が氷の上に横たわってのたうち回ったり
大開脚したりするのが衝撃なのだろう、…と…。
…というか、この姿勢で足が真っ直ぐで
しかもこの態勢で後ろに滑れる、というのが驚きで─
あっけにとられたという感じ?で…
これはみやかわくんのいう邪悪な部分を現わしてるのだろうか?とか
いろいろ考えを巡らしたり。
まあそういういろいろ考えてしまうのもレゾンの楽しみの一つ。
スルメプロなので…
(羽生選手は自分でも言っていた通り体が柔らかいので
バンビ脚で滑っているところは今回のFaOIでも見られたけども、
プログラムには当然のこと、今まで入れていなかった…)
まあいちいち意味を考えて演技を見るわけではなくて、
自分の感性で見るし、好きに見ていいとは思う。。
みやかわくんのデレ話をもう一度リンク
サブストファー・ミヤン
https://twitcasting.tv/_mykwkn_/movie/738002824
おはよ
品切れしていた羽生結弦写真集YUZU'LL BE BACK IVは
重版があるそうで、良かった良かった。
長久保 豊
https://twitter.com/YutakaNagakubo/status/1546804251485020161
ご購入希望のみなさま。
YUZU'LL BE BACK IV 重版させていただきます。
先週金曜日に決定は出ておりましたが悲しい事件がありましたので
お時間をいただきました。
みなさまにはご不便をおかけしました。
正式発表(弊社公式サイト等)は明日になります。
何卒、よろしくお願いいたします。
発売されてから2日後に重版が決まったそうだ。
なんか、飛ぶように売れてる感じ。。
すごく素晴らしい写真集だもの。
羽生選手の北京での、孤高の戦いが美しい写真でよみがえって来る。
それに理屈抜きで羽生選手がただただ美しく。
YUZU'LL BE BACK IV 羽生結弦写真集2021~2022
2,860円
羽生結弦 2021-2022 写真集
3,850円
2022年07月
品切れ中
こちらも売り切れ中だけど入荷するのかしら
羽生結弦展2022
大阪高島屋 7階グランドホール
2022年8月10日(水) → 22日(月)
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/hanyu_yuzuru2022/
オンライン予約
https://art-ap.passes.jp/user/e/hanyu_yuzuru2022_osaka
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四条烏丸まで行って来た。
四条烏丸には祇園祭の山鉾が集中している。
7月10日から山鉾建てが始まったとテレビニュースでやっていたので、
3年ぶりとなる山鉾巡行の鉾建てを写真に撮りたかったのだ。
いつものように地下鉄四条烏丸で降り、すぐにある函谷鉾のところに。
縄絡みがすでに終わり、横倒しになっていて、真木も挿されている。
あとは榊を飾り付け、鉾上げを待つばかりになっていた。
いつも函谷鉾は組み立てが一番早いのだった。
見物人はまあまあいた。
3年ぶりだから、みんな待ち望んでいたのかも。
函谷鉾の真木を一心に飾り付けている大工方の人たち。
いつもカッコいい。
続いて室町通の菊水鉾の所へ。
こちらは土台が置いてあるだけ。
縄絡みが出来上がっていて、きれいな縄の模様が見られた。
そのほかの部位は何もなく、横倒しにもなっていない。
函谷鉾よりは出来上がりが遅いのだろう。
四条通の南側へ行き、月鉾のところへ。
こちらは土台が出来ていて、横倒しになっていた。
月鉾の会所に鉾建てに使う縄が無造作に積み上げられていた。
美しさを感じたので写真に撮った。
縄絡みの済んだ土台はいったん横倒しにされ、そこに真木を差し込み、
鉾の形を作ってから、クレーンを使って(昔は人力だった)
いっきに鉾を立ち上がらせる。
この鉾上げがダイナミックで、
山鉾巡行の前の、見せ場の一つでもある。
続いて横断歩道を渡り、新町通りへ行く。
新町通にある放下鉾がとても好きで、
いつも宵山では会所に寄るのが習いになっていたのだ。
放下鉾はまだ縄絡みすら出来ていない、
むき出しの木材が組み立てられているのみだった。
なかなか珍しいので写真に撮ることにした。
最後に烏丸通を横断し、長刀鉾の所へ行った。
長刀鉾はちょうど縄絡みの作業の真っ最中だった。
美しい縄絡みの縄の模様が真正面から見られた。
鉾が立ち上がり、懸想品が飾り付けられると、
この縄絡みは見られなくなる。
鉾建ての時だけ見られる縄絡みを見られて満足する。
これで思い残すことはない笑
今年の祇園祭はNHKで宵山と山鉾巡行を中継する、とNHKが宣伝していた。
いつもは地元のKBS京都(京都テレビ)が巡行を生中継するが、
3年ぶりだからNHKも生中継するのだろうかな?。
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今回は迷ったけれど…。
結局、候補者の名前も分からないまま、衝立に書いてある人の名を書いて来た。
-------
今日のトピックはみやかわくんのツイキャスというものかな…
ツイキャスというのはもうおばはんには分からない(>_<)が
羽生結弦選手についても喋ってくれてる
サブストファー・ミヤン
https://twitcasting.tv/_mykwkn_/movie/738002824
Toshlもブログでいろいろ発信してくれていたけど、
そういう類いかな。
2時間もあるけど…つい聞き入ってしまった。
若い人はSNSでいろいろ発信してくれる・・
新幹線での羽生結弦選手とのツーショットは
ゆづくんからの提案だった、とか。
僕から言えるわけない、と、
そして
羽生結弦のプライベートを絶対に守りたい、
ゆづくんの生活に1mmでも支障がでるのは嫌だから、
と考えて
ツーショットを上げる時間をずらして遅くにした、とか。
とてもいい人だ…
宮川くんは意外なことにとても謙虚で
スケーターに気持ちよく滑っていただくお手伝いをさせていただいた、とか、
なんかすごく聞きごたえのある中身の濃い内容だった。。
またあとで聞きに行こう(>_<)
宮川くんのファンの方のツイより
https://twitter.com/mykw_0s2/status/1545896404681637888
歌を歌いながらスケーターの滑りを見ていたのかな?
よく覚えてるな…
本来なら自分がメインのはずの歌手だし
なのにファンタジーのステージはスケーターが主役で、、
なかなかやりづらい点もあったはずだけれど宮川くんは謙虚すぎて。。
まあ一番若い人ということもあるかも
お客さんとして見たかった、とかというのは
本当にいい人すぎるし
緊張したというのはそりゃ…羽生選手に失敗させられないし…。
責任感も強いようだ
それはさておき、こちらから─
BS朝日で放送されたファンタジー・オン・アイス静岡は2日目だった。
見ていたけれど、感想を書くのに時間がかかる方で、
下手したら半日くらいかかる。
なんか、うまく言葉が出て来なくて。
年を取ったからかな(>_<)。
他の人みたいにすぐに書くことが出来ない(T_T)
それと感動したこともあって、その感動でぼうっとなったままで、
言葉が思い浮かんで来なかったのもある…
途中で雨が強くなって来て、電波がおかしくなって放送が中断していて、
はらはらしたが羽生選手部分は無事だった。
バックヤードもあったりしてよかった。
で、なんと最終日のアンコール、「ノートルダム・ド・パリ」も放送してた。
(CSで捕獲済みだったけど)
BS朝日はすごく良かった。
でもダムパリを見たら、改めて現地で生で見た記憶が殆どなくなっていて(T_T)。
イナ・バウアーをやっていたことさえ覚えていない。
もう、それで自己嫌悪に陥り…。
記憶の殆どがなくなっていて…(T_T)。
ただ、圧倒的だったことは確か。
演技そのものは覚えていなくても、その時何を感じたか、それは…、
感じたものはある。
ファンタジーって、3時間以上あって、
そのうち羽生結弦選手が登場する時間はほんのわずか。
のべ15分くらい?
でも主役はやっぱり羽生選手だ。
存在が圧巻だった。間違いない。
当たり前のことを、と思われるかもしれないけど。。
でもあの主役感。存在感。
「レゾン」から「ダムパリ」(曲は分からなかったけど)の流れがもう圧倒的で、
それまでの3時間が吹き飛ぶほどの存在感。
それまでの何もかもを忘れさせるほどな。。
サプライズを周到に用意していた運営側の意向もあっただろうけど、
ショーのすべてが羽生選手に集約してゆくような。
パパシゼもすごいけど、
二人ともスタイルが良くて、体の線が美しくて、
その美しさを生かした技術と演技。
それは羽生さんにも当てはまっていて、
スタイルが良く、立っているだけであまりにも美しい。
出て来ただけで美しい。そこにいるだけで美しい。
その美しさを存分に引き出す演技、
体のラインの美しさを見せることが出来る技術、
その結果、体じゅうが光り輝いているように見える。
まさに発光してるというか。
羽生選手の放つ光がリンクに充満して、そして再び羽生選手に集約してゆく。
そんな感じの…。
その美しさに圧倒されて、感動して、
羽生選手はすごい、すごすぎた、という感想だけ(T_T)が残ってる…。
でもあの美しさは誰も到達できない地点の美しさだ。
でもダムパリが終わったあと、ヘロヘロだったのは現地では全然分からなかった。
普通にしていたと思ってた。
ジャンプ大会も誰が飛んでるのか分からなかったし(T_T)
FaOI静岡2日目のレゾンは3Fでミスがあった。
でもそれを感じさせないほどの降り方(?)
そしてあの大開脚はなんであんな振り付けになったんだろう?
どういう意味があるんだろう…と…
BS放送ではインタビューもちゃんとあって、
「みやかわくんの気持ちと声と、一語一句逃さないように」
と言ってた。
それくらいレゾンの歌詞を頭に叩き込んでいたようだ。
あの詞は自分には分からないし、知ろうともあまり思わないのだけど…
歌詞が青臭い、と思うのは老人だからだろうか…?
みやかわくんが羽生選手について語っていたツイキャスで─
サブストファー・ミヤン
https://twitcasting.tv/_mykwkn_/movie/738002824
(羽生選手の)プライベートを絶対守りたい、とかいろいろいい人で…
先入観とまったく違い、すごく誠実で純粋でフレッシュな若者で…
フレッシュすぎて照れる(-_-;)
価値観がいい方向に変わった、
ゆづくんだったらどうするだろうなと考える。
出会えてよかった、パワーをもらった、
本当にすごい人、
とか、Toshlとおんなじこと言ってるし、
初日のリハでめちゃ聞き込んでくれてるのが分かった、と。
そんな細かい所まで再現してくれるの…、と。
そうだろうとは思っていた。
羽生選手は曲を徹底的に聴き込んで、体に馴染ませるくらいにまで聞き込んで、
その上で氷上の演技に落とし込むタイプ。
羽生選手なりのレゾンの捉え方解釈を宮川くんに話して、
どのように演技するかも話したらしい。
こういう方法でレゾンをスケートで表現したい、と。
羽生選手がインタビューで語っていたのは、
孤独な人物とピュアな心の葛藤、みたいなことだったけれど、
多分、それを宮川くんに話したのではないかな。と。
宮川くん:
羽生選手を自分の歌で羽生選手が思い描くレゾンを染めなきゃ…
自分もレゾンという曲をめちゃめちゃ咀嚼して
それを演技としてパフォーマンスとして
どうやったらゆづくんにもお客さんにも一つの作品として
うまく伝えられるかとずっと考えていて…、とか。
宮川くんもいろいろ考えたのはパフォーマーとして当然だろう。
二人のパフォーマーが思いを込めて作品として結実させたということだと思う。
羽生選手はいつも全力、150%で、と言っていた通り、
その演技から精魂込めて全身全霊で演じていたのは伝わって来た。
インタビューでは、今シーズンのことも聞かれてた。
今シーズンに挑戦したいことはとか聞かれて、
ダンスをもっと勉強したいと言っていたのは話を逸らした?のかな?
基礎的な練習を始めて2ヶ月くらい、独学で、と言っていたけど、
逆算すると4月くらいからということになり…。
4月から準備をしていたということだろうか
2月のオリンピックから2ヶ月経ったころには怪我も少し癒えて来ていた、
のだろうか?
アイソレーション(身体の部位を独立して動かす)も頑張りたい、
というのはモダンダンス、コンテンポラリーのこと?かな。
とにかくもう、生で見た記憶を辿ろうとするのは諦める(T_T)
あとはテレビで存分に羽生さんの美しさを堪能するのみ・・
本当になんて美しい、、
それは美しく見えるように本人が懸命な努力を惜しまないからだと思う。
持って生まれた恵まれた容姿に胡坐をかくことなく
それを生かしていかに演技として見せるか。
常に向上心を持ちつつ、新しいことにも挑戦することを恐れない。
いつも懸命なその努力に頭が下がる思いがする・・・。
ファンタジー・オン・アイスの放送は
幕張、静岡、名古屋が完全版をCSテレ朝2で放送される─
テレ朝チャンネル2
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/sports/0555/
テレ朝チャンネル2でファンタジー・オン・アイスの完全版を放送!
幕張公演・静岡公演に続き、名古屋公演の完全版の放送が決定!
ファンタジー・オン・アイスの世界をたっぷりとお楽しみください。
【完全版】
<幕張公演 初日>
■7月23日(土) 午前11:00~
<幕張公演 2日目>
■7月24日(日) 午前11:00~
<幕張公演 最終日>
■7月24日(日) 午後2:30~
<静岡公演 初日>
■7月30日(土) 午前11:00~
<静岡公演 2日目>
■7月30日(土) 午後2:30~
<静岡公演 最終日>
■7月31日(日) 午後5:30~
<名古屋公演 初日>
■8月6日(土) 午後3:00~
<名古屋公演 2日目>
■8月7日(日) 午後3:00~
<名古屋公演 最終日>
■8月7日(日) よる6:30~
名古屋公演2日目の氷のハプニングもきっと放送されるだろうね?
あの時はB席だから遠かったけど、
ニュースを見ていたら羽生さんは全身で大きな動きで観客にアピールしていた。
会場じゅうに、天井席にまで届くように、大きく動いていたんだと思う。
そんなところも羽生選手のすごいところだ。
そしてカンテレ…フジ…
神戸公演の放送は1時間だけ?
ぜひ神戸公演も全日見たい
羽生結弦 2021-2022 写真集
3,850円
2022年07月
YUZU'LL BE BACK IV 羽生結弦写真集2021~2022
2,860円
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3,124円
羽生結弦写真集 ENDLESS DREAM-果てなき夢ー(仮題)
2021-2022シーズン最新フォト満載!(仮題)
2,750円
2022年07月28日頃
廣済堂出版
謎写真集Regrowthを発売した廣済堂出版から第2弾が発売
秘かに期待
羽生結弦展2022
大阪高島屋 7階グランドホール
2022年8月10日(水) → 22日(月)
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/hanyu_yuzuru2022/
オンライン予約
https://art-ap.passes.jp/user/e/hanyu_yuzuru2022_osaka
大阪展へいくつもりだったけど、8月…
一番暑い時やん(T_T)行けるだろうか
不安になって来た
悲しい
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