伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

羽生結弦記者会見/北京の評価

2022年02月13日 | 羽生結弦
パソコンがかなり傷んで来て、
電源を繋いでいるのにバッテリー不足と表示され、
電源が切れてしまうことが多くなった。

画面が真っ白になったり、真っ黒になったりすることもあるのだ。
ネットにきちんとつながるのも遅く、時間がかかる。
そろそろ寿命なのかもしれないとこわごわ使っている状態なのだけれど。

・・・・・。


羽生結弦選手の記者会見が2月14日の月曜日にあるらしい

TBS NEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3777ba744b5c4af0bf489a38b8064521a21cb69
フィギュア羽生結弦があす記者会見 男子シングル演技後初
20日にはエキシビション

フィギュアスケートの羽生結弦(27)選手があす14日、
午後6時30分(日本時間)から記者会見を行うと
日本オリンピック委員会が13日、発表した。


【公式】TBS 北京オリンピック
https://twitter.com/TBSolympic/status/1492712227228774400
14日(月)午後6時30分頃から
#羽生結弦 選手記者会見をLIVE配信します📡⚡️
こちらから↓↓
https://youtu.be/O1oMg-gRr-k
#TBS

【羽生結弦 記者会見】フィギュアスケート男子【LIVE】
https://youtu.be/O1oMg-gRr-k




単独記者会見?
何を語ってくれるのか
記者会見というからには??
個別取材がないからまとめて答えるということらしいが…

少しどきどきするが、ただ待ちたい


日テレNEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/79361af69f75d428fba8193b36ddf0fddbdc05cc
羽生結弦選手 14日の会見は“取材殺到”のため


2月14日月曜日、
TBSで羽生結弦インタビューが放送されるということだったが





・・・・・


羽生結弦選手が北京オリンピックで4位だったことを、
未だに消化出来ないでいる、
未だに落ち込んでいる…。


アイスダンスの試合があったようだが、まったく追えていない…。
放心状態のまま、興味がなかなか湧かない。
リズムダンスでパパシゼがトップで小松原組はフリーに進めなかったようだ。
(20位以上がフリーに進む。小松原組は65.41で22位だった)


アイスダンスRDリザルト
https://results.isu.org/results/season2122/owg2022/SEG007.htm


1パパダキス・シゼロン 90.83
2シニツィナ・カツァラポフ 88.85
3ハベル・ドノヒュー 87.13
4チョック・ベイツ
5ステパノワ・ブキン

22小松原・コレト 


・・・・・



最も落ち込んでいるのは羽生結弦選手本人かもしれない。

気丈にインタビューに答えていたけれども、
怪我もしてしまい、気持はどん底だったのかも…(T_T)。
もう持ち直すことが出来ているのなら。それならよいが…。



彼の実力ならば、いや、
金メダルを狙いに行ったオリンピックだったので、
メダルは確実だったと思う。
それを思うと、結果がなかなか受け入れられなくて、
苦しい思いで数日を過ごしていた…。


三度目になるオリンピック。
今回も本来ならばメダルを首にかけていたはずなのに…と…。
苦しかった。

けれども・・・。




確かにネイサン・チェンは高難度のジャンプを次々と飛び、
すべて成功させるので高い点数は出る。
実況が「強い」、と叫んだ。それも正しい。


けれども2018年、
平昌オリンピックの羽生結弦選手のショートプログラム、
「バラード第一番」が終わった時も実況は
「強い!」と叫んだ。




ただあの時のバラ1は強いだけではなかった。
美しかった。
そのあまりの完璧な美しさに衝撃があった。


羽生選手の演技には美しさの衝撃がある。

ただ高難度のジャンプを飛ぶだけではない。
そこに魂が震える美しい感動があった。
それはどの選手にもない感動だ。
リンクの上で一つの作品を見る感動、と言えばよいか。

そしてこちらの感情を揺さぶる演技と言えばいいのか…。


今回の「天と地と」も美しさがあった。
高難度の4Aへの挑戦というだけではなく、
プログラムとして一つの完成された物語、作品になっていたと思う。

見ている者を否応なしにそこに引きずり込むような、
思わず釘付けにしてしまうような、魂の演技。それに感動するのだ。







それを思うとネイサンはジャンプを飛んでいるだけにしか
見えなくなってしまう。
それが高得点を得るのは事実だとしても。
確かにミスなくジャンプをすべて成功させるのは才能であり、
確かな技術であるとは思うのだが、、

ネイサンオタはオリンピックチャンピオン♪、と自慢しているが、
羽生選手はそのオリンピックチャンピオンにもう二度も輝いているのだ。
それを忘れてはならない。



羽生選手のインタビューの動画をもう一度

NHKスポーツ
https://twitter.com/nhk_sports/status/1492469207832879110




─4A公認されました。

あ、そうなんですか?
なんか、ちょっと報われました、やっと、はい。







もう、なんか・・
どんなに一生懸命頑張っても何も報われなかったオリンピックだったんで

ほんと、しんどかったですけど。

でも、なんかちょっとでも傷跡を残せたら、
ちょっとでも皆さんの心の中にでも。

でも記録も欲しかったですけどね、本当は。

それでも皆さんが僕のスケート見て、何か感じてくださったり
勝敗は決していいものではなかったかもしれないですけど
でもやっぱ羽生のスケート、いいなって思っていただけたら
うれしいです。




一生懸命頑張ったのに報われなかった、
と苦しい心情を正直に…(T_T)。
記録も欲しかった、勝敗は…とつらさが表れている…。

勝ちに拘る羽生選手の本音が…。
記録は欲しかっただろうな、と、それが分かるだけに
羽生選手の本音がつらい…(T_T)。




・・・けれども。
それでも羽生選手の気持ちは多くの人に伝わっている。と思う。確実に。



テレビの報道番組でジャーナリストの二宮清純氏が
羽生結弦選手に言及していた。

アナが次の話題に移ろうとするのを遮って、羽生選手についてわざわざ。


「羽生選手について一言だけ言わせていただきたいんですけど。
彼のコメントで何回も何回も体を打ちつけて、
本当に死にに行くようなジャンプだったと仰っている。

今回の曲がNHKの「天と地と」ですよね、上杉謙信を描いた。
本当に戦国武将のような気持ちだったんじゃないかな、と思う。

ネイサン・チェンが羽生は”神の領域に達してる”と言ったけど、
全くその通りで、ちょっと別次元の世界で生きている。
アスリートでも「特別な存在」のような気がしますね」



二宮氏が進行をわざわざ遮って、羽生選手を別次元、
特別な存在、と言ったことに少し元気が出た。

分かる人には羽生選手の演技が特別だということが分かるのだ、と。
羽生選手の演技には魂がこもっているのだ。
それはファンでなくとも伝わるのだ、ということが分かった…。





そして脳科学者の茂木健一郎さんが
今回の羽生結弦選手の演技を見た感想を上げた動画も見た。
(4分50秒くらい)


#羽生結弦 選手の魂の演技を見て考えた #フィギュアスケート の本質
https://youtu.be/46NdBOiXSRQ



茂木さんは冒頭で(羽生選手の演技を見て)
フィギュアスケートについての概念が変わった、と言っている。

1位の選手も2位の選手も3位の選手も素晴らしいが、
羽生選手の演技に芸術として段違いの感動を覚えた、と。
羽生選手の演技を熱く語っておられる。

茂木さんのこの発言には深く同意してしまう。
同意しかない。


フィギュアスケートには門外漢の、こうした大人の男性の感想を聞いて、
(どの選手より)羽生選手に感動したという感想を聞いて、
少し元気が出た。

やはり一般の人の心に響くのは羽生選手の演技だったのだ。

見ている者の心を揺さぶるほどの、
芸術と呼んでも良いような品格のある演技をして、
忘れられない感動を人々に与えたのは羽生選手だったのだ。
それは決してファンの贔屓目ではなかった。


世界中が注目するオリンピックの試合、演技。

オリンピックでの羽生選手の演技も感動的だったが、
本音を言えば
そこでもっと素晴らしい羽生選手の演技を見てもらいたかった。

特にショートプログラム、「序奏とロンドカプリチオーソ」の
ノーミス演技を世界中の人々に見てもらいたかった。
どれだけ素晴らしかったことだろうか…



(写真は能登直さん)



だけれども今は、羽生選手には足を休めてほしい。
足の捻挫をしっかりと治して欲しい。
オリンピックだから、と、無理をした体を労わって欲しい。
心身ともに穏やかでいてくれたら…。

それからまた、元気な姿を少しだけ見せてくれたら…。
それだけで今は、いいのだ



↓画像
読売新聞写真部
https://twitter.com/tshashin




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