伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

北京女子フィギュア結果/思う事

2022年02月18日 | 冬季オリンピック
なんと、坂本花織選手が銅メダルを獲得した。

すごい、素晴らしい結果になった。おめでとう。
瞬間視聴率は関西で34%だったそうだ。
驚異的な数字だ(;゚Д゚)


渦中のワリエワはなんと表彰台を逃す。
ドーピング問題で騒動の中、重圧に負けたのだろうか…、
今まで負けなしで圧倒的な演技だったがジャンプに狂いが。。


金メダルはシェルバコワ、銀メダルはトルソワ、
ワリエワは4位だった。

坂本選手は大技がない中、ノーミスで3位に食い込む、
樋口新葉選手が5位、日本女子が健闘した。


が、ドーピング問題は今回のオリンピックに暗い影を落とした。
手放しで称えられないオリンピック・女子フィギュアになった。



イベントページ
https://results.isu.org/results/season2122/owg2022/index.htm




++++++









・・・・・
自分は未だに羽生結弦選手がオリンピックでメダルを逃したことが、
悔しい。

タラレバかもしれないが、
普通であればメダルは取れていたと思うから。。


本人も松岡修造の前で一瞬、後ろを向き、「悔しい」と言って泣いた。
オリンピックの舞台で悔しいという演技になってしまった。
その涙のような気がしたのだ…


メダルを逃したことも悔しいが、
それと同じくらい、
オリンピックという4年に一度の、世界中が注目する舞台で、
4年に一度しかフィギュアスケートを見ないという人もいる中、
完璧とはいかないまでも完成された演技が世界の人に見てもらえなかった。
そのことが悔しい。

「序奏とロンドカプリチオーソ」も「天と地と」も
完成されたプログラムを世界に見てもらいたかった…。

それはとてつもなく美しく強く、
芸術と言っても良い品格に満ちたものであるからなのだ。。








その悔しさが、今も残っているのだ。
だから毒づいたのかもしれない…







けれどもどこかの報道番組で男子フリーが終わったあと、
スタジオの誰かが、

ネイサンはカッコいい、
でも羽生選手の演技はどこか違う。
繊細で美しくて・・・

と言っていたことを覚えている。


それを思い出して、普段、フィギュアを見ない人でも
羽生選手の演技の美しさが分かるのかもしれない。

そう思い直し、
一般にも羽生選手の演技の心が伝わっているのだと、
きっと羽生選手のよさは伝わっているのだと感じた。

そう思うと少し心が晴れる思いがした。



羽生選手の演技は…今回は完璧ではなかったものの、
その魂を込めた一期一会の演技は見た者の心に何かを残すようだ。

それこそ羽生結弦の求める演技だという気がする。
羽生選手は唯一無二の、不世出のスケーター、
それが結論だ・・・。



--------------------

そして、北京オリンピック・フィギュア女子、最終結果は
ロシア、シェルバコワがオリンピック女王🥇になった。
トルソワが2位🥈、坂本選手が銅メダル🥉
ワリエワはミスが続き4位だった。



女子総合結果
https://results.isu.org/results/season2122/owg2022/CAT002RS.htm



1シェルバコワ 255.95 2/2
2トルソワ   251.73 4/1
3坂本花織   233.13 3/3

4ワリエワ  224.09  1/5 
5樋口新葉  214.44  5/6
6ユヨン   213.09 6/4

7アリサ・リウ 208.95 8/7
8ヘンドリックス(ベルギー) 206.79
9キム・イェリム(韓国) 202.63 9/11
10マライア・ベル  202.30  11/8

23河辺愛菜 166.73  15/23



わずか15歳の少女がドーピング問題に巻き込まれてしまい、
平常心でいられるはずがなかったようだ…
直前練習では好調を伝えられていたが…
世界中から好奇の目で見られることになってしまった。

無理矢理な特別扱いを止めて、
出場させない方がよかったのではないだろうか
いろいろな思惑が絡み、強行出場となった、
ワリエワ本人のせいではないかもしれないが…。
エテリ組がそもそも疑惑のデパート?かも。
下回りの4回転もどきを若い頃から飛ばせたり。。


4位以下は暫定順位という、
今後変更になる可能性があるという中途半端な措置になってしまってる。
オリンピック史上前代未聞のことではないだろうか…。


女子フリーリザルト
https://results.isu.org/results/season2122/owg2022/SEG004.htm



1トルソワ 177.13
2シェルバコワ 175.75
3坂本花織  153.29

4ユヨン  142.75
5ワリエワ 141.93
6樋口新葉 140.93

7アリサ・リウ 139.45
8マライア・ベル 136.92 
9ヘンドリックス 136.70
10グバノワ(ジョージア) 

23河辺愛菜 104.04



女子フリープロトコル
https://results.isu.org/results/season2122/owg2022/FSKWSINGLES-----------FNL-000100--_JudgesDetailsperSkater.pdf

1トルソワ 177.13

4回転5本という男子並みの構成に挑戦。フリーでは1位となった。
ステップアウトもいくつかあったが、4回転で点数を稼ぐ。
4F,4S,4T,4Lz2本という驚異の構成…だがジャンプだけという印象だ。
しかも下回り…
スケーティングはがさがさしてる感じだ


2シェルバコワ 175.75

4回転2本(フリップ)、
けれどジャンプの踏切りが悉く汚いので演技に集中できない
それでも高難度構成をノーミスで滑り、自己ベスト、トップになる



3坂本花織  153.29

大技はないものの、ダイナミックでジャンプの流れがきれいな着氷、
迫力のある演技でノーミス。自己ベストを更新して、
見事に3位に入った。


5ワリエワ 141.93

3Aでステップアウトしたあたりから無理に跳ぼうとしたり、
ジャンプの軸がずれてしまった。転倒2回、
連続ジャンプのセカンドが相変わらずどっこいしょで汚い…
騒動があったので演技に集中出来なかったようだ…、
まだ15歳なのだから精神もそれほど強くないだろうし。。



6樋口新葉   140.93

ショートに続き3Aを見事に着氷、
その後連続ジャンプで転倒があったが、後半にリカバリー、
正しい高いルッツを跳んでいて清々しい。
ステップも力がこもっていて、気持を込めた演技だった



☆圧倒的な金メダル候補だったワリエワがドーピング騒動で沈む
坂本選手が銅メダルを取ったことで日本は湧いたが、
何とも後味の悪い北京五輪、女子フィギュアだった

後世に禍根を残す大会になったのでは…?
エテリ組は4回転を跳んで来るがすべて下回りの4回転もどき、
取り締まらなかったことも一因では…。



フィギュアは最終種目のペアがある。
りくりゅうこと三浦・木原組は団体戦で4位だったしいい所へ行きそう。
頑張れ


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羽生結弦選手がエキシビションの練習で
いろいろこれまでのSPを演じていることが報道されていて
羽生オタがいろいろ推測しているが、
それより自分としては、足は大丈夫なのだろうか?
それが心配で仕方がないが・・。



多分、オリンピックが終わり、
日本に帰ると治療とリハビリが待っているだろうから、
動ける今のうちに楽しみたい、という気持ちのような気がする。

平昌五輪の時も、
怪我をしたままでいながら競技が終わるとはしゃいでいた。
しばらく治療で動けなくなることが分かっていたからだろう。


どうかステイヘルシーで無理しないでほしい、それだけ。





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時事通信社写真部
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