伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

のり巻きの続き

2006年02月03日 | 日常生活・つぶやき
昨日書いたことで、自分のことを渡来人と表現したが、
これは京都以外から京都に流入した人々のことを
レトリック(修辞)のつもりで用いたもので
もちろん私自身は中国とも朝鮮とも韓国とも関係がない。
私の先祖は富山の極貧の農民であることは疑いがない。
それとともに、昨日は神社が節分のお祭をすると書いたが、
神社だけでなく寺もお祭をするらしい。
壬生寺では、節分の鬼が登場する壬生狂言をするとかや。
寺も神社も関係なく節分を祝うようだ。

また昨日書いた節分の時期にのり巻きを買う習慣だが、
なぜ自分の家でのり巻きを作らず、
買うことが習慣化されているのかを考えれば、
これがのり業者、及び各種コンビニ、スーパーの作り上げた
人為的な操作による風習だということが分かるだろう。


我が家ではこの時期に自分の家で作ってまでのり巻きを食べない。
でも、作る時はある。それはお祭の時だ。
お祭といっても漠然としているが、
ウチの地域のお祭は5月3日ということになっている。
なぜなのか良く知らない。
なんでも、近所の神社のお祭の日だと言う。

近所の神社というのが分からない。どこだろう。
もしかしたら伏見のお稲荷さんかもしれない。
京都はお寺も沢山あるが神社も沢山あるらしい。
狭い地域に神社がすし詰め状に存在している。
だから地域ごとにその土地の神社が小刻みに分かれているのだろう。
神社のお祭の日もだから土地ごとに日が違うのだろう。
ワシラのお祭の日にはちゃんと巻き寿司かばら寿司を作る。
それ以外にも子供の遠足の日だとか運動会などに作るのだ。

でも節分には作らない。
作らないで買う。というのは、
良く考えてみればかなりでたらめなあり方だ。
のり業者がこの風習を考え出したのなら
のり巻きを作ろうということになったのではないか。
そうではなくて、スーパーでのり巻きを買う、
というのは、
これはやはりどう考えてもスーパーが発明したことに違いない。
関西(大阪)で始まった風習だが最近は関東で広まっているらしい。
関東の方がこれをする人が多いという。
流される人が多いのだろう。






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COMMENT:
AUTHOR: azuma
DATE: 02/04/2006 17:02:39
東京の人は新しもの好きだから、
どれどれ・・・って、まずは試してみます(^_^;)
でも、一度試すと気が済んで、次の年には飽きてます。
もう今年は旬を過ぎているようで・・・(^^ゞ
今年一番の寒さの夜、
コンビニの店の前では売れ残った海苔巻をワゴンに積んで、
店員が道行く人に声をかけていました。
・・・まるで、マッチ売りの少女のようでした(涙)


COMMENT:
AUTHOR: 伊佐子

DATE: 02/04/2006 21:21:14
おお、東京ではもうすたれているんですか。
こらちではコンビニの入り口に「まるかぶり」の大きなポスターが貼ってあります(^_^;)。
京都新聞では、
どこそこの神社やお寺で豆まきが行われたという記事で溢れていました…。
大事な紙面をそんなことばかりに使っていいのかなー。