深夜の国道１６号

昨夜はライブハウスでセッション。
後輩がセッションリーダーだったので昔のバンド仲間と
楽しく過ごせた。

帰りは深夜。空いた幹線道路はＭＲ２の得意とするところだ。
小さい舵角であめんぼの様に移動する事とか蹴るような中間加速は
とてもとても気持ちいい。
OverDriveしたギターサウンドに痛めつけられた耳が
ＦＭのジャズと４ＡＧの８Ｂｅａｔに癒される感覚。
幾つになってもたまらん。

NSX

ＮＳＸとツーリング。
すごい車だ。
デカイ車体をものともせずヒラリヒラリと
タイトコーナーを抜けていく。

羨望のＮＳＸ。
フェラーリに比べて
スタイリングに覇気がないと思っていた。しかし！
実車を見ると抑揚の強さと力感が迫ってくる。
テスタロッサのような毒気はないものの
それは日本的と言うか適度に抑えた迫力。
酒好きが臭い焼酎を好むように、
マニアには造形の刺激が足りないのかもしれない

初期型の良さ

ＡＷは初期とマイチェン後では味付けが違います。
かなり違うのがハンドルの切れとアクセルの開き方。
初めて乗ったのが後期型NAで、低回転でピュっと反応するアクセルと
途中からピュっと切れるハンドルに違和感を感じました。
エンジン回転上げると逆に加速がついてこないスカスカ感。
「４ＡＧってダメじゃん」
と誤解をするに充分なチューニングでしたね。

何かの本で「前期型は動きが自然」と書いてあるのを読んで
購入に至ったわけですが、ホントに違います。
ごくフツーの仕上げなので自然にフロントの軽さを体感できます。
後期型しか知らない友人・知り合いは「別に変じゃないよ」
というけど、たしかに慣れてしまえば気にならない程度なのかも。
しかし後に乗ったカリーナＥＤと動きが似ていたな後期型は。

ボンネットが水平移動

ミッドシップに乗り換えて一番感心したのはフロントの軽さ。
うまく言えないが、ボンネットが水平に移動するような感覚は
そりゃ新鮮でした。
トヨタＦＦも結構スッと曲がる車があるけど接地感が違うというか、
浮いたように、滑るように移動する。
で、ＡＷ１１はと言うと「おしりを中心に」前が自由に移動する感じだ。
後期型NAに乗っていた昔の彼女がそう言ってた。
重量物がすぐ後ろにある事で「特別感」「クセ」を味わえますね。
でも自分のは結構ボディーのヘナヘナ具合が目立ってます。
ん～補強したい。

路面ツルツル

東京西部の山間部、冬の雨は怖い。
夜中に止んだ雨が所々凍って、特にＭＲ２は試練なのだ。
ＦＦ車が平気でも夏タイヤのＭＲ２は唐突にスピン体勢になってしまう。
冬タイヤ無しで冬越しは非常に危険なので、もちろんスタッドレスを履いているが
油断をするとタコ踊だ。
今日も都道を左折するとき白線の上でケツ振ってしまった。たいして踏んでないのに。
それでも前オーナーがガチガチにしていたトリッキーな足だった頃に比べれば
ずいぶんマシになったんだけど。

直らねぇ！

きょう東京西部は一日中雨。仕事が終わってMR2に乗りこむと
シートがひんやりした。
雨漏りだ。。。もう３年になる。
事故歴承知で買ったものの、フロントガラスの縁や
サンルーフの枠裏からじわじわ染み出してくるのだ。
昨年末に塗装修理のついでにシールをやり直したのに
少しマシになった程度。
違う場所から伝って差し込んでいるのかも知れない・・・
クレームに出しても良いが、室内側だけシールしておしまい
にされると面倒なことになるしなぁ
まっいいか。一応後で調べよう。