古ーいMR2のはなし

黒バンパー初期型AW11

自然に

2007-10-05 23:35:15 | その他
近所にある焼き鳥屋が良い感じだ。
アパートの前のスペースに店を建ててガーデンパラソルと
ベンチが3セット置いてある、その感じがすごく自然でなぜか
懐かしくて、でも最近よくある昭和風情を狙った若々しい
店とは違う、力の抜けた雰囲気がとてもイイ。
古いMR2を小キズを気にしないで乗る、そんな感じ。
近所と言っても歩くにはちょっとしたウォーキングだし、
AW11の重ステを回しながら行くには近すぎか。
車で行ったら酒飲めないし。

なぜこんなこと書くかというと
大好きな中島らもの新しい短編エッセイ
「ポケットが一杯だった頃」を読んだからだ。
1編目が立ち食いの話で、樽をテーブル代わりにした
吹きさらしの飲み屋の話がツボにはまって先の焼き鳥屋を
連想してしまった。
イイよなぁこういうの。
らも氏の新作が読めないのは非常に残念だ。

この本、すでにネットでも入手困難になっていたので
大都市の本屋で熱心に探すしかないかもしれない。
出たばかりなのに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする