梅雨らしい天気が続いております。
脚のしびれで多いのは、太もも裏から膝裏
足の甲が一般的には多いです。
今回は、脚の前面がしびれてしまう症例です。
症例:50代男性 車の運転多い。
主訴:左太もも前面がしびれる。時々ぎっくり腰。
所見:座位から立ち上がる際、しびれが悪化。左大腿四頭筋筋力70%
座っているのが楽。
施術:大腰筋・腸腰筋の間を広げる。
横隔膜調整。上部腰椎・下部胸椎のフィクセーションの除去
大腿直筋起始部カウンター。
治療後、しびれはやや軽くなる。
考察:腹部の奥の方にある、大腰筋と腸骨筋で大腿神経が挟まれる
(絞扼による大腿神経痛)と思われます。
仕事柄座っていることが多いので神経が圧迫されやすいようです
神経は筋肉により圧迫を受けると、神経に栄養がいかなくなり
しびれ・痛みが出現します。
脚のしびれでも、手のしびれでも早期に開放するとほとんどが治癒します。
しかし、そのまま放置しておくと回復しなくなることがありますので
しびれは早急に治療しましょう
アイリス整骨院
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