アダムスブリッジ、皐月賞回避

「先週末、ちょっと蹄に痛みが出たので、治療しながら様子を見ていました。昨日の段階では痛みも抜けたので、今朝から乗るつもりだったのですが、動かすと蹄底がまだ痛いようで歩様が良くありません。膿が抜けるまでの辛抱ですが、今週の競馬に向けて追い切るのは厳しいので、残念ですが皐月賞は回避させていただきます。直前でこのようなことになり申し訳ありません。状態を見て、すぐに良化すれば京都新聞杯に向かうつもりです」（石坂師）

１９日の中山競馬（皐月賞・芝２０００ｍ）はザ石のため回避する予定です。

 

昨年のナイトバロンの時も思ったけど、大舞台に立つことって当たり前のことではないんだよねぇ。

優れた競争能力はもちろん、強靭な体質、持って生まれた運。そういったものが全て揃わないとG1の檜舞台には立つことはできない。

アダムスブリッジ君、能力はあるのだけど残りのやつが少し足りなかった感じ……かな。

今後は京都新聞杯というプランもあるようだけど、体質の弱い血統だし、無理に日本ダービーを目指す必要性はないと思う。

もちろん、ダービーの舞台に立ってほしいけど、アダムス君とは末永い付き合いをしたいところだし……。

 

《愛馬の出走～2015年17R》

ナイトバロン：4月16日 船橋10R／陽春賞（B1以下・ダート1700ｍ）
鞍上：本多正重騎手

月1のローテーションをきっちり守っているバロン君。そのせいか状態はすこぶる良好。今回もそこそこの人気を背負いそうな雰囲気だけど、相手も揃いましたね。それでも上のクラスに向かうにはこの相手でも結果を出してもらわないといけません。馬場状態はどれだけ回復するかが気になるところだけど、良馬場なら突き抜けると信じていますよ。