マイ・レストレス・ハーツ/My Restless Heart

トウキョウの東をさまよい続ける【左一白】の備忘録

恋しい風景

2016年12月18日 21時27分45秒 | つぶやき風
夏に父の実家(静岡のかなりの山奥)に行ったのですが、

その山並みが恋しくてたまらない・・・。

大きな川が流れ、その両脇にそびえる名も無き山々。




そこに住む従兄弟はこんなことを言っていた。

『空き家もあるし住む家なら問題ないぞ。仕事ならここでもあるし、こっち来るか』

冗談半分だと思うけど、少し心が揺れ動いたのも事実。そして今も。




現実問題としては移住にはハードルがあったりして難しいわけだ。

それに、隣の芝生はなんとかって言うしね。




在宅介護から解放されて、ようやく自由の身になったものの、

今度は慣れない仕事に縛られる毎日。

人は死ぬまで何かに縛られて生きていかなければいけないのかな。




目を閉じると、山々と大きな川と青空、そして麦わら帽子を被って

自分を来ることを首を長くして待っていてくれた伯父の顔が浮かんでくる。