マイ・レストレス・ハーツ/My Restless Heart

トウキョウの東をさまよい続ける【左一白】の備忘録

たった一つの映画のために

2008年04月05日 19時51分29秒 | 時事問題

中国人監督・李纓さんが、10年の歳月をかけて作ったドキュメンタリー映画「靖国・YASUKUNI」。

一部新聞(まあ朝日新聞ですがw)の報道によると、『上映に当たり、右翼団体などによる嫌がらせあり、お客さんに万が一のことがあるかも…』とのことで本来上映を予定していた映画館が中止を余儀なくされたとのこと。どんな内容か分かりませんが、中国人監督が作り、右翼団体が抗議(?)して、それに対して朝日新聞が噛みつくと言う図式を考えると、いわゆる「反日映画」ということが想像がつきます。(あくまでも自分の想像です)

最近は、年金問題やガソリン税の問題、後期高齢者医療費などニュースに事欠かないわけですが、朝日新聞やテレビ朝日なんかはこの話題をトップニュース扱いにしています。で、自分は思います。

それほどの話題なのか!?

一般の映画館で上映できないのであれば、朝日新聞社関連施設の朝日ホールでの上映やBS朝日で有料放送すればいいことだと思うのですが。作ったけど日の目を見ない映画なんてゴロゴロあります。一つの映画に対して、必要以上に肩入れすることはこの映画(背景にあるもの全て)への不信感を増すだけだと思うのは、自分だけでしょうか…。

個人的には、地上波で放送されるのであれば見たいな。内容うんぬんは別にして、映画としての出来はなかなか良いと聞いているし。

お金を出してまでとなると、ちと考えますw