血統的に結構興味深いメンツになりましたね。
皐月賞
①まずはその年のレベルを考えること、レベルの低い年はどの馬にもチャンス、そうでない年は以下の傾向がうまくいく。(キャプテントゥーレが勝った年はレベル低く超スローペースで大荒れ、力がある馬がいれば違っていたはず)
②朝日杯、ラジオNIKKEI杯2歳S、ホープフルS、京成杯、弥生賞、若葉S、スプリングS連対の馬。(東京開催でなく、レベルは入らない過去5年で、掲示板の馬で該当しなかったのは1頭、イスラボニータのみ、一応弥生賞、スプリングSはレベル次第では3着までもありかもと、すべてのレースで連対した馬は入らなくても残しとか)
③過去東京以外の9年で勝ち馬は前走1着が8頭、そうでなかったのは前述のレベルの低かった年のレース、キャプテントゥーレの年のみ。(今年は負けていても人気の馬が結構いますから、そのあたりはこれでばっさりは危ないかも)
④時代とともに勝つ馬の父のタイプが変わっていく、最近は地力ある重厚なサンデーサイレンス産駒が父の場合が多く、ステイゴールド、ディープインパクトあたりや、突然変異的な産駒で強い馬が食い込むことも、ネオユニヴァースはこれらにやられ始めている感じも、マンハッタンカフェ、スペシャルウィークあたりも入るような、キングカメハメハやキングマンボ系はあと一歩が多く、能力あっても地力で少し負ける感じ。
いくらかコメントすると、昨年は②の馬が7頭いて、イスラボニータは該当しなかったのですが、2,3,4着は②の馬でした。
また京成杯はこの中で格が下がると思われるのですが、これはエイシンフラッシュのみで、そこから直接来ては臨戦がダメで人気なかったのに3着、という感じで、未知の可能性は結構あったかなと。
そういう意味では、京成杯好走でもトライアルでダメなら切っても良さそうで、ベルーフ、コメートあたりは厳しいかもですね。
一応②の馬を列挙すると
②ブライトエンブレム、ワンダーアツレッタ、リアルスティール、キタサンブラック、サトノクラウン、ベルーフ(切る予定)、コメート(これも)、ダノンプラチナ、の8頭
これ以外に残すとしたら、連対を外してない馬(イスラボニータが該当してたから)としてドゥラメンテ。
あと弥生賞なのですが、その日は内の馬場が荒れていて、それでシャイニングレイが飛んだという経緯もあるのですが、その内を通って伸びて3着のタガノエスプレッソは結構不気味。
まあ例外を幾分考慮してこれくらいかと。
一応切る馬の不利な点を書くと
ベルーフ@京成杯好走で中山2000自体は得意な方も、格が低いことと、僅差で入った馬たちがここに1頭もいないこと、そうなると前走の内容が能力で、さらに相手が揃っては、という感じ。
コメート@ホープフルSは新しく上位レースに入れたのですが、コメートと僅差の馬はほぼベルーフと僅差の馬と同じ、そういう意味では同じレベルかと、前走は内が荒れていて不利あったものの、負けすぎの感もあり。
ワンダーアツレッタ@今年の若葉Sは馬場が重くそれに適した馬がきた感じ、そういう意味では上位の馬のレベルはそう高くない印象、速い時計の決着になりそうな今年は厳しい。
というわけで、3頭切って、2頭入れたので残りは7頭、あとはこの馬たちに順番をつければ良さそうです。
まず展開はスプリッツミノルが押して逃げに入る、何が何でもな感じがあるのでこの馬が逃げるということで問題なさそう。
ばてないしぶとさがあるだけに、Sペースで決め手負けするよりタフなレースにしそうで、流れそうです。
それを見る形なのがキタサンブラック、有力の先行馬はこれくらいで、あとは差し追い込み馬。
良馬場が予想されるし、今日の時計を見ると良い時計が出そうで、1分58秒台も出てしまいそう。
そうなると決め手はもちろん、地力が要求される。
キタサンブラックのロングスパートを追いかける3強、ブライトエンブレムも外を回りながら追いかける、ダノンプラチナが叩いて変わるか、タガノエスプレッソも虎視眈々、という感じ。
では予想。
◎サトノクラウン@無敗であることはもちろん、決め手も地力もあるタイプで、まだ底を見せてないところから有望、前走は器用なところを見せて心配は早く抜け出し過ぎた時くらい、詰まる経験もしているし揉まれても問題なし。
○リアルスティール@完成度は一番で決め手もトップクラス、ただディープインパクト産駒らしく追い出してから加速するのに時間がかかり、その分で下げ、もちろんまともに抜け出せば◎を破る可能性も十分。
▲ドゥラメンテ@地力は問題ないが、中山経験の無さやこれまでスパっと切れるというよりじわじわ伸びてくる感じから、決め手勝負でもやや見劣る印象、それでも未知の魅力は大きく、そういう意味では勝ちから大崩れまであるタイプ、デムーロも不気味。
×キタサンブラック@戦法は完全に確立されていて、スパートのタイミング次第では後ろを完封する可能性もある、トライアルはすべて12頭以下のレースで、今回の多頭数で他が手間取ればなおさら、これも無敗で十分不気味。
×タガノエスプレッソ@新馬1400で負け、1800で未勝利脱出、マイルを使って2000に伸ばすと弥生賞3着、距離伸びて良いタイプの可能性大、前述の不利からも、大穴があるとしたらこの馬か。
×ダノンプラチナ@過去にも2歳GI勝ちからトライアルもう一つで3着以内した馬はいくらかいる、ただ一方で2歳GIのレベルはもう一つにも感じて、ディープインパクト産駒であることもマイナス要素、それでも叩いての上積み次第では恐い存在に。
×ブライトエンブレム@今回良馬場のレースになりそうなところがマイナスに働きそうな馬、これまで上がり35秒台が最速、地力と小回り巧者は認めるものの、前の組が速い上がりで、それを大外回って差すというのはなかなか厳しそう。
紛れがあるのは重々承知なので、そのあたりも含めて馬券は買おうかと。
なので3強あたりはどの馬が勝っても不思議はなし、崩れやすいのはドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウンの順で、それが評価の順番になってる感じ。
外人騎手が乗り替わってるのも悩みどころ、ルメールもデムーロもマジック使えますし、特に小回りコースでの馬群のさばきのうまさはやはり抜けています。
馬の力だけに目を向けてると痛い目見そうです。
そのあたり考えつつ、明日本格的に決めたいと思います。
実は皐月賞は自分のPOGと関係が深くて、ここ5年は相手の馬か自分の馬が3着以内に来てます。
今年は、関東馬を取る方で自分がドゥラメンテを持っていて、関西馬を取る方で相手がリアルスティールを持っていて、今年もこの傾向は続きそうに思うのですが、続かないと凹みそう。
まあ、POGは互いの馬がまったく活躍しないのが一番つまらないと思ってるし、強い馬が勝つのは仕方ないので、相手の馬が勝つことも甘んじて受けたいと思ってます。
まああまり勝たれると当然涙目になってきますがw。
恐らく先週の桜花賞のような、想定外な状況はないと思いますが、できれば強い馬が勝って欲しいですね。
ではでは。
皐月賞
①まずはその年のレベルを考えること、レベルの低い年はどの馬にもチャンス、そうでない年は以下の傾向がうまくいく。(キャプテントゥーレが勝った年はレベル低く超スローペースで大荒れ、力がある馬がいれば違っていたはず)
②朝日杯、ラジオNIKKEI杯2歳S、ホープフルS、京成杯、弥生賞、若葉S、スプリングS連対の馬。(東京開催でなく、レベルは入らない過去5年で、掲示板の馬で該当しなかったのは1頭、イスラボニータのみ、一応弥生賞、スプリングSはレベル次第では3着までもありかもと、すべてのレースで連対した馬は入らなくても残しとか)
③過去東京以外の9年で勝ち馬は前走1着が8頭、そうでなかったのは前述のレベルの低かった年のレース、キャプテントゥーレの年のみ。(今年は負けていても人気の馬が結構いますから、そのあたりはこれでばっさりは危ないかも)
④時代とともに勝つ馬の父のタイプが変わっていく、最近は地力ある重厚なサンデーサイレンス産駒が父の場合が多く、ステイゴールド、ディープインパクトあたりや、突然変異的な産駒で強い馬が食い込むことも、ネオユニヴァースはこれらにやられ始めている感じも、マンハッタンカフェ、スペシャルウィークあたりも入るような、キングカメハメハやキングマンボ系はあと一歩が多く、能力あっても地力で少し負ける感じ。
いくらかコメントすると、昨年は②の馬が7頭いて、イスラボニータは該当しなかったのですが、2,3,4着は②の馬でした。
また京成杯はこの中で格が下がると思われるのですが、これはエイシンフラッシュのみで、そこから直接来ては臨戦がダメで人気なかったのに3着、という感じで、未知の可能性は結構あったかなと。
そういう意味では、京成杯好走でもトライアルでダメなら切っても良さそうで、ベルーフ、コメートあたりは厳しいかもですね。
一応②の馬を列挙すると
②ブライトエンブレム、ワンダーアツレッタ、リアルスティール、キタサンブラック、サトノクラウン、ベルーフ(切る予定)、コメート(これも)、ダノンプラチナ、の8頭
これ以外に残すとしたら、連対を外してない馬(イスラボニータが該当してたから)としてドゥラメンテ。
あと弥生賞なのですが、その日は内の馬場が荒れていて、それでシャイニングレイが飛んだという経緯もあるのですが、その内を通って伸びて3着のタガノエスプレッソは結構不気味。
まあ例外を幾分考慮してこれくらいかと。
一応切る馬の不利な点を書くと
ベルーフ@京成杯好走で中山2000自体は得意な方も、格が低いことと、僅差で入った馬たちがここに1頭もいないこと、そうなると前走の内容が能力で、さらに相手が揃っては、という感じ。
コメート@ホープフルSは新しく上位レースに入れたのですが、コメートと僅差の馬はほぼベルーフと僅差の馬と同じ、そういう意味では同じレベルかと、前走は内が荒れていて不利あったものの、負けすぎの感もあり。
ワンダーアツレッタ@今年の若葉Sは馬場が重くそれに適した馬がきた感じ、そういう意味では上位の馬のレベルはそう高くない印象、速い時計の決着になりそうな今年は厳しい。
というわけで、3頭切って、2頭入れたので残りは7頭、あとはこの馬たちに順番をつければ良さそうです。
まず展開はスプリッツミノルが押して逃げに入る、何が何でもな感じがあるのでこの馬が逃げるということで問題なさそう。
ばてないしぶとさがあるだけに、Sペースで決め手負けするよりタフなレースにしそうで、流れそうです。
それを見る形なのがキタサンブラック、有力の先行馬はこれくらいで、あとは差し追い込み馬。
良馬場が予想されるし、今日の時計を見ると良い時計が出そうで、1分58秒台も出てしまいそう。
そうなると決め手はもちろん、地力が要求される。
キタサンブラックのロングスパートを追いかける3強、ブライトエンブレムも外を回りながら追いかける、ダノンプラチナが叩いて変わるか、タガノエスプレッソも虎視眈々、という感じ。
では予想。
◎サトノクラウン@無敗であることはもちろん、決め手も地力もあるタイプで、まだ底を見せてないところから有望、前走は器用なところを見せて心配は早く抜け出し過ぎた時くらい、詰まる経験もしているし揉まれても問題なし。
○リアルスティール@完成度は一番で決め手もトップクラス、ただディープインパクト産駒らしく追い出してから加速するのに時間がかかり、その分で下げ、もちろんまともに抜け出せば◎を破る可能性も十分。
▲ドゥラメンテ@地力は問題ないが、中山経験の無さやこれまでスパっと切れるというよりじわじわ伸びてくる感じから、決め手勝負でもやや見劣る印象、それでも未知の魅力は大きく、そういう意味では勝ちから大崩れまであるタイプ、デムーロも不気味。
×キタサンブラック@戦法は完全に確立されていて、スパートのタイミング次第では後ろを完封する可能性もある、トライアルはすべて12頭以下のレースで、今回の多頭数で他が手間取ればなおさら、これも無敗で十分不気味。
×タガノエスプレッソ@新馬1400で負け、1800で未勝利脱出、マイルを使って2000に伸ばすと弥生賞3着、距離伸びて良いタイプの可能性大、前述の不利からも、大穴があるとしたらこの馬か。
×ダノンプラチナ@過去にも2歳GI勝ちからトライアルもう一つで3着以内した馬はいくらかいる、ただ一方で2歳GIのレベルはもう一つにも感じて、ディープインパクト産駒であることもマイナス要素、それでも叩いての上積み次第では恐い存在に。
×ブライトエンブレム@今回良馬場のレースになりそうなところがマイナスに働きそうな馬、これまで上がり35秒台が最速、地力と小回り巧者は認めるものの、前の組が速い上がりで、それを大外回って差すというのはなかなか厳しそう。
紛れがあるのは重々承知なので、そのあたりも含めて馬券は買おうかと。
なので3強あたりはどの馬が勝っても不思議はなし、崩れやすいのはドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウンの順で、それが評価の順番になってる感じ。
外人騎手が乗り替わってるのも悩みどころ、ルメールもデムーロもマジック使えますし、特に小回りコースでの馬群のさばきのうまさはやはり抜けています。
馬の力だけに目を向けてると痛い目見そうです。
そのあたり考えつつ、明日本格的に決めたいと思います。
実は皐月賞は自分のPOGと関係が深くて、ここ5年は相手の馬か自分の馬が3着以内に来てます。
今年は、関東馬を取る方で自分がドゥラメンテを持っていて、関西馬を取る方で相手がリアルスティールを持っていて、今年もこの傾向は続きそうに思うのですが、続かないと凹みそう。
まあ、POGは互いの馬がまったく活躍しないのが一番つまらないと思ってるし、強い馬が勝つのは仕方ないので、相手の馬が勝つことも甘んじて受けたいと思ってます。
まああまり勝たれると当然涙目になってきますがw。
恐らく先週の桜花賞のような、想定外な状況はないと思いますが、できれば強い馬が勝って欲しいですね。
ではでは。