馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2015年2回新潟3週の感想

2015年08月19日 11時02分11秒 | 重賞短評、傾向
久々です、どうもだらけ癖がついてしまって、、、。

関屋記念
出遅れたレッドアリオンが一気に逃げに、Sペースではあっても想像よりは速く、それでも全体に脚は残っているレース。
逃げたレッドアリオンが最後に突き放し勝利、Sペースの先行で決め手勝負に向く脚質を生かし切った好騎乗でした。
1列目も脚が残っていたせいで2列目にいた馬たちはうまく穴が塞がれて、開いた!追う!閉まる、の繰り返しで消耗、カフェブリリアント、サトノギャラントあたりはこれで万事休す、このあたりが抜けてきてたら勝っていた可能性も結構あって、1列目の他の馬たちがうまくアシストした形。
その代わり後方から抜け出すところを虎視眈々と狙っていた馬には有利に、追い出してからでは遅くてビュッとした脚が抜けるのには必要だったようですね。
2着は後方からのマジェスティハーツ、ヨーイドンの平坦レースなら出番なしなのですが流れたことでタフなレースになったことと前が潰し合って台頭という感じでしょうか。
3着は前で粘ったヤングマンパワー、アーリントン勝った時も似たレースだったのですが、好位からよく粘りました、軽量もあったとは思いますが。
エキストラエンドは外から伸びかけたものの伸びきれず、平坦の上がりの速い競馬はやや不向きのようですね、マイラーズCもそうですし、一線級からは劣る感じ。
傾向は、新潟、京都(外)、東京巧者が有利で、あとは描くや勢いというレース、今回は不利もあって傾向通りには行かなかった印象で、やっぱり競馬は難しい。
レッドアリオンにとっては、平坦コースでSペースの決め手比べは願ってもない展開で、今年勝ったレースはすべてこの条件にはまってました。
だから、強いと一概に言いにくいというのがありますが、逆に条件次第で駆けたりこけたりすると考えれば馬券は買いやすい。
中京や阪神ではレベル次第ですが無視をしても良さそうだし、平坦はペース判断で買うかどうか決めると良さそう。
充実した今、マイルCSでどうかでしょうね。

エルムS
強いのが出てこないと結構紛れのあるレース、6年連続出走のエーシンモアオバーが気合の逃げも、クリノスターオーの行き脚がつかずに良い位置が取れず、これが結果に響いた印象。
3コーナーあたりからジェベルムーサのまくり、しかも持ったままで一気の上がりでクリノスターオーはおいてかれ、4コーナー。
結局この時点で前にいなかった馬は上位に入れず、ジェベルムーサは勢いそのままにグレープブランデーの追撃を退けで勝利。
2着は先行からうまく流れに乗って復活(いつも復活な気がする)のグレープブランデー、そもそもGI馬ですし地力は高かったです。
3着はよく逃げ粘ったエーシンモアオバー、9歳でも粘りは健在。
クリノスターオーは走らないパターンのレースでした、この馬は来る時とコケる時の落差が激しいのですが、今回は後者、行けずにまくられては厳しかったですね。
ただ行き脚は調子の良し悪しもあるでしょうから、そのあたりも良くなかったのかも。
ジェベルムーサは前走がまくり切れず、それでも今回は抜群の手応えである程度流れたことも良かった感じ。
1700mあたりが結構向くタイプかもですね。
ある程度流れて、まくりも効きやすいのでしょう。
カチューシャは前走がメンタル面で響いたのでしょうか、行けずに追い上げるも失速、ただこれで人気落ちるとちょっと面白そう。
ソロルは今回は仕方ない感じ、前にいないといけないのですが、そういうレースは向かないタイプですからね。

そういえば一応うちのPOGの2歳馬事情でも。
関西馬を取る方では、相手がプロディガルサンを持っていて新馬戦勝利、血統馬でしたが兄のような圧勝でなく、最後に差した感じで、力は上であることは示したものの、これが力なのかまだ出来上がってないのか、次走は注目ですね。
そして相手のもう一頭、ポルトフォイユが圧勝、相手はそう強くないレースでしたが強い勝ち方で今後が楽しみな馬、ちょっと怖いですが、兄程度なら良いなあと^^;。
こっちは日曜にアラバスターが勝利、芦毛で早め先頭から押し切り、まあ圧勝ではなかったのですが、ハービンジャー産駒は抜け出すと伸びなくなるタイプなので、地力の高さを見せたということでよしとします。
次走は札幌2歳Sだそうで、時計は大したことなかったものの面白そう。
一方で関東馬を取る方は、相手がこれまでプロディガルサンを取って、この馬が勝つとダブルパンチの恐ろしい状況、さすがに応援しづらい馬になってきました^^;。
そしてこっちは、アストラエンブレムが未勝利勝ち、初戦は早めに抜け出された相手に追いつけませんでしたが、中京コースへの遠征は良い経験になったし、勝ったらそのまま休みもあったかも知れませんが、もう1戦で経験を積めるのは良いことだと思ったのでよしと。
未勝利は後ろから差す競馬、新潟の外回り、直線は外から持ったままで前へ、最後相手を絞って気合を入れると一気に突き放す、強い内容で立て直して秋に期待でしょうね。
もう一頭はプランスシャルマン、初戦は上がり最速も届かずでしたが、2戦目は内に押し込められてものの長い直線、そのうち開いたら一気に突き抜け、こっちも経験の上では良いレースでした。
という感じで期待できそうな馬がそれなりに勝って、まあ目立たないのはいないかのように扱ってますが^^;。
とにかくこれからが楽しみですねえ、では。


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