馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2014年2回中山2週の感想

2014年03月12日 23時24分48秒 | 重賞短評、傾向
遅れましたが。

チューリップ賞
ハープスターの強さだけが目立ったレース。
リラヴァティが注文つけての逃げ、たんたんとした展開も直線の叩き合いに。
内の馬が競り合うものの、それが止まっているかのような脚で勝利。
まあそうなるよなって、感じでテレビの実況ほどには驚かず、やはり桜花賞にも一番近い馬ですね。
2着はヌーヴォレコルト、正攻法のレースで持ち出すとジリジリとした伸び、しかし外からハープスターが伸びるとそれにつられたように後続を突き離しました。
久々と輸送、右回りが初めて、というハンデも地力で跳ね返したものの勝ち馬との差はありそうです。
ただ器用さと地力があるので馬場次第では面白い存在になるのかも。
3着は逃げたリラヴァティ、最後まで粘って優先出走権をゲット。
これでフェアリーSが史上最弱の重賞とか言われたことも少し考え直さないとですかね。
シャイニーガールは前走の勝ち方がテイエムイナズマのデイリー杯に似ていると思っていたのですが、極端なレースが良いというタイプのようです。
それだけに本番で遅くなるとロングスパートが見られるのかも。
傾向はシャイニーガールが切れて、堅いなりに大正解。
三連複と三連単ともに取ることができました。
もちろんフィリーズレビューに多くの馬が流れたことは否めませんが。
ハープスターは本番の1番人気は当確のようです、ただ多頭数になりますし、外へ外へと出されると前の強い馬に掬われることもあるかも、ちょっと運の無い馬でもありますしね。
実際今回は優先出走権狙いの馬が多くて、対ハープスターというよりそれ以外の馬に勝つことを大事にしていた面もあるでしょうから、本番はもっと奇襲やらいろいろありそうです。
ヌーヴォレコルトなんて、コース慣れして変わり身もあるかもですし。

オーシャンS
ハクサンムーンがどうも馬場入りからおかしくて、そんなレースに。
逃げたものの行きっぷりイマイチ、逃げ馬の久々ですから可能性はあっただけで、人気の割には馬連はつかなかったようにも思います。
中山はその日は内が有利で、外差しは馬場適性が試されるレースでした。
ハクサンムーンが失速したあとに、内から強引に抜けてきたのがスマートオリオン、内々で投げれに乗れたのがすべて。
ハクサンムーン以外は能力的には一長一短だっただけに恵まれたことは大きかったですね。
あと、鞍上の横山典もこういうレースは慣れていたのもありました。
そして2着がダート巧者、特に中山1200ダート向きのスノードラゴン、外は良にもかかわらず少し渋っていて、軒並み伸びきれない差し馬を尻目に一気に突き抜けてきました。
中京も馬場次第では合うのかもです。
3着は先に抜け出していたものの最後には力尽きたレッドスパーダ、こっちはマイル以上を使われていただけに決め手より粘りが試されるレースで台頭、なんとかしのいで3着に。
リアルインパクトは出遅れて後方ついて行くのが精いっぱいという感じ。
マイル、1400、1200とペースがそれぞれ違いますし、出遅れては厳しかった、それでも差すレースをしたことは意外と次につながる可能性も。
短距離の逃げ馬はえてしてこういうこともあるわけで、本番に影響はないと思われますが、買いづらくはなりますね^^;。
スマートオリオンは自分の見立てでは恵まれたことと、勢いで勝った印象。
だからこのまま順調にいけば本番も面白いとは思います。
ただ少しでも自分のレースができないと圏外となっても不思議はないかなと。
スノードラゴン、レッドスパーダも伏兵としては本番面白いかも。
傾向は、一応上位は残していましたが、内が良いのが見抜けず差し有利と見たのが敗因。
まあハクサンムーンも飛ぶなら差し有利、という頭がそもそも間違いだったのですが、、、。
本番に向けては、ハクサンムーンがまともならかなり強いだけですが、シルクロードS組のストレイトガール、レディオブオペラの方が人気になるのかも。
コパノリチャードもいますし、伏兵も多いですから近年にない面白い戦いになりそうです。

弥生賞
中山は土曜は内有利でも当日の馬場はそう内外に差のない感じでした。
勝ったのは決め手鋭く抜け出したトゥザワールドがなんとか後続を封じて勝利。
それを追い詰めたワンアンドオンリーが2着、3着は内から他馬を弾きながら抜け出したアデイインザライフがエアアンセムを差し返して優先出走権をゲット。
トゥザワールドは外々を回って横綱相撲ではあったのですが、抜け出してから毎回のことですが伸びが鈍ります。
これがソラなのか、使える脚が一瞬なのか、もっと厳しいレースになるようならそこが問われることになりそう。
もちろん強さは示してましたし、クラシックの一角に食い込んできました。
2着のワンアンドオンリーはやはり地力が高い、まあ自分は買いかぶってたのですが^^;。
後方から違う脚色で先団を一気に差し、あわやというところまで。
決め手を生かすレースが良さそうですね。
3着のアデイインザライフは今回はダッシュ良く前につけて、馬群をこじ開けて抜け出す堅いも、そのロスも響いてなんとか優先出走権を手に入れる3着。
ただ個人的にはワンアンドオンリーのようなレースをした方が良かったように思います。
そもそも内を突くレースはディープインパクト産駒は外から差されることがかなりある。
もう最近の自分のPOGのディープインパクト産駒はそれでほとんどが負けているので、ちょっとガッカリです。
本番では本来の外差しの競馬をして欲しいですが、せっかくの豪快な差しがまったく生きないですからね。
終わってみれば、すでに賞金を稼いでいる馬の中にアデイインザライフが食い込んだくらい。
新勢力はこの馬だけでした。
トゥザワールドは速い脚があるものの、抜け出してから伸びなくなるところが懸念、本番はもっと強いメンツですし、目標にされると厳しそうですが、それはそれ逃げる強い馬もいるから杞憂に終わる可能性も。
ワンアンドオンリーは同じレースをするのでしょうが、やはり候補の1頭になりそう。
アデイインザライフは本番のレース次第、今回はそれでも良い経験にはなっているのですが、やはり決め手を生かし外から差す競馬で勝負して欲しいですね。
まあ前に行くと厩舎がコメントした時点で消しても良さそうな感じもしますが。
正直広いコース向きなので、ダービー目指す方が馬にとって良いようにも思いますが。
キングズオブザサンはとにかく行き脚がつかないのが難点、騎手が大野のままで懸念の方が大きかったのですが、やはりこのレベルだと厳しかったようです。
本番は乗り替わりそうですから、うまいレースをしてほしい。
アズマシャトルはマイルの決め手の鋭さを見ると距離の可能性も、ラジオNIKKEI2歳Sでも最後は止まりましたし、本番はかなり厳しそうです。
傾向はまあ残した馬だけで決まったので良かったのですが、自分の見立てがなんとも、、、。
ワンアンドオンリーをとにかく軽く見ましたから、それとキングズオブザサンが行けなさすぎです、まあそれも競馬ですから仕方ないですが。
一応、最有力馬の前哨戦は終わった感じ、直接対決のない馬が多いし、多頭数の中山2000mは展開や運も大きく作用しますから、上位の馬は強いものの、それでは収まらない可能性もありそうですね。

今回のトピックは、注目レースと言ったレースです。
サクセスグローリー(名前間違ってましたかね^^;)の初戦は大差勝ち、その再現をこのレベルで見てみたいと観戦したのでが予想外の伸び悩み。
シンボリクリスエスの気性の悪さが早くも出たということなのでしょうか。
昔エルコンドルパサーの500万のダートのレースが異常過ぎて、生でみてましたが、あんなレースが久々に見れると期待していて、まわりの人々もどんな勝ち方するか、という感じだったのですが。
そしてどんだけ馬券が売れていたことか、3番人気と6番人気の組み合わせで馬連3万馬券でした。
単勝2番人気が18倍でしたし、それだけ異常なレースだということは確かも、競馬ってのは恐いですね。
まあ勝ち方に期待していた人間は外してなんて買えませんから^^;。
そして同じ日の武庫川Sはマウントシャスタ、オリービン、ダローネガ、ガイヤーズヴェルトと3歳時に重賞でも人気になっていたような馬の勝負。
ちなみに、準オープンですが、結果は当然ですが、3着以内はこの馬の中で決まるわけです。
そして勝ったのはマウントシャスタで、地力を見せました。
そもそもがNHKマイルCと菊花賞で2番人気の馬ですから、当然ですが、2,3着は1馬身以内ですから、やはりレベルが高い。
2着のオリービンはアーリントンCでジャスタウェイの2着、NHKマイルCもカレンブラックヒルの4着、阪急杯でロードカナロアの3着、とある意味甘さが凄いのですが^^;。
まあ、このあたり同じ条件でオープンに上がりたい馬たちにとってはさっさと勝ち上がって欲しいとこだと思いますが。
見応え十分でした。
あと、プレイアンドリアルが故障で皐月賞回避とか、なんとかダービーは目指すつもりらしいですが。
弥生賞との比較だと、トゥザワールドあたりにもひけを取らないないようだっただけに残念ですが、早い復帰を期待したいですね。
では今回はこんなところで。


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