馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2015年2回福島1週の感想

2015年07月07日 19時10分51秒 | 重賞短評、傾向
最近は気まぐれ更新状態で、原因は競馬の負けすぎで、昨年の負けを半年で超えるほどの勢いで、、、。

ラジオNIKKEI賞
意外と年ごとのレベルに違いがあって、能力で圧倒するタイプと、小回り巧者、さらに1800mの適性という微妙な要素もあったり。
今回は無敗の2勝馬が出てきましたが、結果は凄かった、ワンツーでしたね、下から。
やはり小回りの厳しい競馬は経験値が必要で、コースが変わったのも大きかったか。
勝ったのはトップハンデで圧勝のアンビシャス。
能力的には戦前でも抜けていることは間違いないのですが、小回りコースでうまく立ち回れるかがカギ、しかしそれを見事にやってのけたのがルメール、内追走から間隙を縫って4コーナーでは射程圏、そこから突き抜け突き放す一方、馬の力ももちろんあるのですが、内でじっとしてあそこまで良いところから抜けてきたのは騎手の腕もありました。
2着はミュゼゴースト、前走が白百合Sでこのレースは知る人ぞ知るレベルの高いレース。
勝ち馬にはマイネルラクリマ、ステファノスと後に重賞勝ちする馬が結構出てくるだけにそこでの3着は侮れない、しかも同じ1800mで距離適性も高い、さらにミュゼゴーストは前々走の500万で小回りで上がり最速。
今回は前が残る流れで内をぽったり追走で2着もうなずけます。
3着は楽に逃げられて力を発揮したマルターズアポジー、この馬は調教だけなら横綱レベルで、気性があるのかそれをうまく行かせなったのですが、楽に逃げて、福島の特別で500万勝ちならあっても不思議なし。
レアリスタは連勝も馬体重が減り続け、今回も減ったのが気になりましたが、4コーナーで失速、それでもこれを経験にして今後頑張って欲しいところ。
アンビシャスの外を回った馬たちは結果伸びず、ロジチャリスは良いところを追走していたものの、外枠と勝ち味の遅さが響いたか。
傾向通りでだいたい問題なし、能力か小回り巧者で決まったような。
ブランドベルグを狙ってみたのですが、まだこのレベルには早かったか、それでも再び小回りコースに出てきたら確実に買いでしょうね。
アンビシャスはこれで賞金を稼いで、今後はマイル路線か天皇賞でしょうか、気性的にダービー回避で菊に向かうのはどうかも、騎手次第でしょうかね。

CBC賞
雨が降ってタフな馬場がさらにタフに、中京ではよくあるのですが、先行馬はどんなにリードしても脚を残した後方の馬がまったく違う脚で差せる馬場になっていたような。
これこそ洋芝&坂が生きる感じになったと見ていました。
レースはホウライアキコは控えて、レオバルディナが行ってあわやと思って人もいるかもですが、中京は今や差し有利の馬場、有力どころが馬群を書き分けで伸び、内を判断良くついたウリウリが快勝。
他も差し馬のダンスディレクターとサドンストームでしから、読んだ通りの馬場でした。
傾向では洋芝&坂巧者を有力にして、阪神牝馬3着のウリウリ、阪急杯、高松宮記念連続4着のサドンストーム、ダンスディレクターは差せる馬で有利と見て、まあ1,2,3番人気ですから当然の内容にも見えますが、やや混戦でしたからそれなりにおいしかったです^^。
また馬場が悪いから直線馬群がばらけたのも差し馬には有利に働いて、抜けてくるところがいくらもありました。
4着のベルルミエールも阪神牝馬2着で傾向に乗るのですが、先行タイプで差し追い込み系よりは脚が続かないと想像して少し下げて、4着に落ちた時はほっとしました^^;。
今後もこの傾向は生きてきそうですが、馬場がもうちょっと良いと、前に行った馬で坂向きの馬が残ったりするので難しかったかもですね。
ただこう言ったらアレですが、中京巧者はマイノリティーにあたるので、ここでの強さイコールどこでも強い、とはならないのが難しいところ。
フラガラッハなんて見てると分かります。
逆に近走が凡走続きでも中京なら買うべき馬もいるということにもまります。
そのあたりわかっていると得をするかもですね。

東京開催が終わりましたが、新馬はダイワメジャーがかなり活躍してますね。
新種牡馬の馬もいくらか出てきてますが、まだこれという感じの馬はいないように見えてます。
もちろんコースによって多少は活躍する種牡馬が変わると思うのでなんとも言えませんが、まだ混沌としてどの馬が良いとも言いにくいですね。
そしてディープインパクト産駒の評判馬も順当に勝ち上がっています、ただあまり早いデビューのディープインパクト産駒は大成しないイメージはあります。
初戦の相手が強くないことと、間が空くことが原因に感じてますが、果たして今年は。
あとは、3歳のハービンジャー産駒が今後成長するのかですね。
中にはクラシックを賑わせそうな馬もいたのですが、結局クラシックには届かない馬が多かったように思います。
今のレベルでは少しだけ決め手に欠けるタイプが多く、どのあたりに活路を見出すのか、ダートという感じでも短距離という感じもないので、やはり長距離でしょうかね。
そして種牡馬は2年目が狙い目、ハービンジャー産駒の2歳は結構正念場にも感じてますが。
そのあたり注視していきたいですね。
POGの馬も決まったので、そのうちアップする予定です。
今回はこれくらいで。