馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2011年5回東京4週の感想

2011年11月29日 18時29分53秒 | 重賞短評、傾向
東京終わってしまいました;;。

ジャパンカップ
どの馬にも不利なくとは書いたものの、出来や最終週で内馬場が良かったりと有利不利はどうしても出てしまいました。
スタート直後、騎手の意識は内々の位置取りを取ること、出が悪かったり展開のアヤではじかれた馬は終了、ヴィクトワールピサが出遅れてミッションアプルーヴドの楽な逃げに、トーセンジョーダンのウィリアムズは好判断、押して出て大外でも内に入れることに成功。
全体に内の馬は外の馬に位置取りを譲るべくもなく、外を回された馬は不利、その中でウインンバリアシオンがドバイWCのヴィクトワールピサばりに向こう上面で一気の押し上げ、こうしないといけない状況であったのも事実。
ヴィクトワールピサもドバイのような位置取りからどうするかと思ったのですが、封じられた形。
結果として急加速した馬群は地力勝負に移行、状況としてはトーセンジョーダンに願ったり叶ったり、直線も敢然と抜け出し天皇賞がフロックでないことを証明。
後続も脚が残っているものの、捕まえられる馬は前の方にいなくて、そのまま蓋をするようならトーセンジョーダンの連勝かと思った時。
こじ開けたブエナビスタが一閃、前が開けたら伸び脚は一番、前をとらえるのが早くて抜け出すとソラを使うところも岩田の渾身の追いで凌いで能力を証明。
今回は外を回っては届かない流れ、デインドリームも同じ条件だったらどうだったかと思うのですが、今年の日本の騎手たちは外国馬にとてもきつくて、こうゆう結果。
外から伸びてきたのはデインドリームだけでしたしね。
結果的には内々追走で比較的前目の馬と、注文つけて外から進出した馬の勝負に。
レースとしての見どころは十分、アヤは仕方ないですからね、良いレースでした。
自分はPOGでブエナビスタを持ってるわけですが、勝ってくれたことより能力を証明できたことの方がうれしくて、次はラストラン、有馬勝つようなら、すべてやって引退というスッキリした気分にもなるのですが。
あとは最恐の4歳世代、と言われていた馬たちの体たらく、特にキングマンボ系ですかね、今年の中長距離GⅡのほとんどを勝ってきた馬たちは掲示板にも乗らず、前走アルゼンチン共和国杯を勝ったトレイルブレイザーが代わりとばかりに入着。
血統的に4歳の春あたりがピークだったんでしょうか、よくわからないですが、今後見て行かないとですが。
ブエナビスタ、ヴィクトワールピサが引退すると、トーセンジョーダン時代くる?w
オルフェーヴルや、今回のウインバリアシオンは本来のレースではなかったですから、3歳にも期待でしょうが。
傾向は一応OKでもジャガーメイルがやられた感じ、昨年の4着馬だし、そのあたりも入れたいけど、それだと残り過ぎだし。
もっと切れる馬を増やさないとですが。
このメンツ、あとは有馬記念、オルフェーヴルも出て来るし、個人的にはPOGの馬、初年度最強のブエナビスタ、2年目最強のヴィクトワールピサ、3年目最強のオルフェーヴルの勝負。
3着独占も期待してます。
JC終わると暮れを感じますねえ。

京阪杯
ただただロードカナロアの強さに脱帽、来年のスプリンター路線の注目の1頭に急浮上。
2着は馬場が荒れたこの時期だからかグランプリエンゼル、ウィリアムズが持ってきた感じもあって、今季のウィリアムズは凄いかも?
3着は復活のワンカラット、これも洋芝で活躍していたように、この馬場が、、、。
ジョーカプチーノは予想通りの位置取りで速くもなかったのに伸びず、斤量なんでしょうか。
血統的に不利がなければ凄い能力を発揮するのでしょうが、斤量にはこれからも注意かもですね。
結果順当な感じ。
傾向は問題ない、自分の予想は問題あり。
まあ自分に勝たないと、、、。
意外と平穏に終わった感じでした。

トピックとしは、新馬でジャングルクルーズがサトノプライマシーに惜敗、この勝負は先々ちょっと面白いかなあと。
叩き合いで後続に6馬身付けて、ジャングルクルーズの横山は追いついて交わせると思って緩くしたら差し返された感じ。
一応注目。
あと自分ごとだけど、ベゴニア賞でPOG3頭出し、サトノギャラント、オコレマルーナ、ブライアンズオーラ。
ショウナンラムジが1倍台の人気も、個人的にはこいつらの三連複だぁ!と思ってました。(手前味噌)
でもレースが終わるとSペースで差しこんできたのはこの3頭、サトノギャラントは全馬を差し切ったのですが、オコレマルーナとブライアンズオーラは前が見事な壁で外へ外へ、サトノギャラントに内に追いやられたものの、最後の脚は見事。
ブライアンズオーラも前が開いていたら、この2頭にも負けない脚があって、今後この3頭にかなり期待してます^^。
あとスティンガー産駒はこれまでほとんど走らなかったのですが、やっと出て来た感じ。
父が父だけに悪い気性が出ないと良いのですが。
あとはジャパンC当日の特別のレベルの高さが凄いことに、ベゴニア賞は前述の通り。
シャングリラ賞も1000万にしては揃いすぎ、アプローズ賞もこのクラスで勝てそうな馬が沢山、その中で勝ったアドマイヤセプターも今後かなり活躍しそう。
最後の東京ウェルカムPも5番人気くらいまでは、クラスで勝てる馬。
もちろん東京を狙う馬は多いし、ラストチャンスだからみんな狙ってきたと見ても良いのですが、とにかく凄かったです。
今回はこんな感じで。