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ドラマ「RESCUE~特別高度救助隊」第6話の感想

2009年03月02日 | お気に入り
どんな仕事でもプロの仕事にはミスは許されないような厳しさがあるものですが、特にそれが人の命がかかっている仕事ならなおさらです。
スーパーレンジャーの肩にかかっているのは救助者の命だけでなく、仲間の命、そして自分自身の命です。
たとえ新人でも、それは同じこと。
今回は大地がミスを連発してしまい、先輩隊員の葛城(要潤)から「お前は何もするな」と言われ、信頼してもらえません。
葛城は昔、一緒に組んでいた新人が目の前で大怪我をしてしまい、そのことを引きずっていたのです。
つねに命がけの仕事につきまとう恐さ。
人を育てるのって、ほんとうに大変なことだと思います。
仲間として自分の命を預けられるようになるには、よほどの信頼関係を築いていかなければなりません。

でも今回も、大地のひたむきな想いが、トラウマを抱えていた葛城の心を救いました。
命をかけて命を救われた体験がある大地は、命をかけることの恐さ、それによって失われる命もあるという悲しみを知っていたのです。
だからこそ生きて帰らなければならない。
不器用だけどひたむきな大地の想いが、周りの人たちの心を救っていくのも、このドラマの見どころでしょう。

いつも頑張っている中丸くん。
そんな中丸くんの姿に、私の心も何度救われたことでしょう。





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