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ドラマ「RESCUE~特別高度救助隊」第5話の感想

2009年02月22日 | お気に入り
憧れのスーパーレンジャーになることができた大地たち。
実際の現場に出動するようになって、理想と現実のギャップに苦悩することになります。
これまでは、がむしゃらで熱い「訓練編」でしたが、今回からは「救助編」となって、より深く隊員達の内面が描かれていたと思います。
先輩隊員達が新人を育てようとする様子には、厳しさの中にも温かさが溢れていて、経験に裏打ちされた深い言葉にグッときました。

自信をなくして目的を見失いそうになる、大地の親友の豊。
熱い大地とは対照的に、落ち着いている感じの豊ですが、二人はお互いを補い合いながら共に高め合ってきました。
演技も、中丸くんは声を張って熱く力演していますが、増田くんは抑えた感じが自然でいいです。
増田くんって、ほんわかしたイメージでしたが、哀愁をおびた雰囲気も出せるなんて私には意外な発見でした。
私生活でも仲がいい二人。中丸くんは増田くんのことを親友と言っています。
ドラマ初主演の中丸くんですが、ハードな撮影でも増田くんが一緒だと思うと、私もなんとなく安心できます。

今回も災害現場のシーンはドラマの枠を超えた迫力で、たとえ数分のシーンでも撮影には何時間もかかっているのが想像できるほど本格的です。
連日、早朝から未明まで、ほとんど睡眠時間が無いハードな撮影が続いているみたいですが、中丸くんや出演者の皆さん、スタッフの皆さんに、事故や怪我の無いように私もクランクアップまで毎日お祈りしています。