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ドラマ「RESCUE~特別高度救助隊」第4話の感想

2009年02月15日 | お気に入り
今回は、これまでの話の中で一番よかったです。
正直に言うと、ベタでわかりやすいドラマって、私の場合はどこかに冷めた自分がいて乗れない部分があったのですが、今回は涙があふれてしまいました。

今回も火災現場の緊迫感が実にリアルで、二酸化炭素消火装置が作動開始するまでのタイムリミットは5分間。
極限の状況の中でこそ、その人の信念が行動に表れるんですね。
最も大切なものを選択し、行動する候補生達の姿に感動しました。

そして、候補生達が訓練センターを卒業していくシーン。
山下真司さんが演じる教官の、候補生達への愛情には泣きました。
山下さんは、役者としても中丸くんを見る目に愛情が感じられて、中丸くんのことを理解して先輩として期待してくれているのがわかります。
中丸くんをはじめとする候補生達の間に育まれてきた友情も本物です。
実際に過酷な訓練を一緒にしてきたからこそ、この卒業のシーンは演技ではなくて、実話ならではの感動が伝わってきました。

このドラマは、中丸くんが出ているので見始めましたが、ほんとうに真面目で真剣で本格的なドラマだと思います。
中丸くんやイケメン達に興味のない方たちにも、見ていただきたいドラマです。