今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

話題の事業仕訳

2009-11-13 | 市政一般
最近 事業仕訳が大注目。

それ自体はよいことだと思います。

が、あれ自体で事業の存廃が決まってしまうのでは

ないことは十分理解する必要があると思います。

こうしたプレッシャーがないと

お役人は、なんでこの事業や予算が必要なのか

見失ってしまうのでしょう。

そこで、本当にお役所がやる必要があるかどうか

問い直す「きっかけ」にするのが事業仕訳で

あって、国なら1時間、市なら20分~30分で

予算の要不要が決まるような話ではないと思います。

新聞では、この事業仕訳で○億円の予算が削減

されるような話しぶりですが、いかがなものか。。。

今後、「事業仕訳」で「廃止となったから」という

安易な言葉が横行しないといいのだが。



先日から20年度決算委員会が開かれています。

決算の状況は後日・・・16日には最終委員会での

採決が行われます。



加西市の財政状況も依然厳しい状況ですが、

来年度予算編成にむけて、どの分野、事業に重点配分し

それが10年後、20年後の加西の将来ビジョンに

どうリンクしていくのか?

今の段階から3月の予算決定にむけてプロセスを追って

チェックしていく必要があります。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき