今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

満員御礼!男女共同参画イベント

2009-07-05 | Weblog
今日は、午前中は「いきいき男女が輝くまち加西」
という男女共同参画を考えるというイベントへ。

ジャーナリストの今井 一氏のコーディネートで
パネルディスカッションにパネラーとして
参加してきました。

アスティアの3F多目的ホールは、100人以上の
来場があり満員でした。

テーマは男女共同参画をどのように進めるのか?
ということで、5人のパネラーがそれぞれの立場で
発言をしていくのですが、

これが、ほとんど打ち合わせなしのぶっつけ本番状態。
何がコーディネーターから振られるかわからず
多少、ピントがずれてなかったか心配です。

私にいただいたお題は「女性の政治参画について」
ということでした。

そこで、述べたことをかいつまんで言えば、

政治は生活そのものだということです。

例えば、今年になってから公共施設が有料化したり
下水道料金が30%上がったり、今大きな問題になっている
小学校の統廃合問題や幼稚園・保育園の民営化
また特別養護老人ホームはもう造らないとした
介護の自宅へのながれ、どれをとっても生活に
大きな影響のあることばかりです。

その影響をもろに受けるのが女性だと思います。
(この場合、家庭の奥様への話になっていますが)
となれば、政治に口を出す、政治に参加するのは
当然であって、必然なのです。

議員ということだけではなく、なんとか委員会や
なんとか審議会の委員、または度々行われる
パブリックコメントなど、発言する場は多くあります。

では、何がその障害となるか。

ひとつには男性に意見を聞く気があるのか?
。。。結構女性の意見の方が的を得ていることを男性って
知っていると思うのですが。

二つには、まーあの奥さん、あんなとこにも行きよってやわ。
という女性が、女性の足を引っ張る雰囲気。

三つには、いくら女性が意見をだしても、実現していく市行政に
その気がなければ、徒労に終わります。
えてして、聞いただけ。。。。のことが多くないですか?

男女共同参画宣言!!!!なんて言ってみても、
こうした環境がととのわなければ、実がありません。

カンフル剤としては、さまざまな委員会に女性比率を
制度化することが考えられます。

いずれにしても、女性の意見が、本当に実現していく。

この成功体験の積み重ねが、+のスパイラルを呼び
さっきの三つの障害が解かれていくのだと思っています。

頭っから、女性だからとか男性だからという問題では
ないことになってくるんでしょう。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき