今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

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条例制定=議会改革か?

2010-05-01 | Weblog
昨日は、善防公民館、今日はコミセン小ホールで

議会改革の地区懇談会を開催しました。

副委員長として最後に一言お礼かたがた申し上げていることは

条例を作ると改革できるのか?と市民の方からの質問についてです。

条例を作ったから、改革が完了することはありません。

しかし、条例という改革にむけたレール(ルール)をしかないと

議会というものは前に進まないと実感しています。

では議会改革とは何か?

私は大きくは2つの意味だと考えます。

「議会」を個々ではなく、総体としてとらえるならば、

①市民に信頼されていない議会・議員であること

②市民の期待にそえる質の高議論がなされていないこと

私は厳然たる事実だと思っていますし、大変危機感を持っています。

だからこそ、厳しいルールをつくらなければなりません。

厳しいとは何か?


ルール通り実行すると、

市民の目に、議員・議会の素養がさらされるということです。

そして、その厳しい目で「選挙」という審判を受けるということです。

そしてその審判を通して、市民はより望ましい議員を代弁者として

議会へ送り出す。

こうしたサイクルが行われていくことで、市民と議会の信頼関係が

つくられていくと信じています。

今、議員の職にあるものは「終身議員」ではありません。

市民の手で「議会」をつくる意識が必要だとおもいます。

また、どんな議員を議会に送るのか、その結果責任も市民が

負わなければなりません。

そして、校区で選ぶ、義理でえらぶ、道を直してもらったから選ぶ

利益を得られそうだから選ぶ、葬式にきてもらったから選ぶ

こうした「選挙」から脱却していく必要があるのではないでしょうか?

議会基本条例は、加西市の議員の果たすべき姿を形にしたものである

と同時に、市民に議会を取り戻す第一歩だと考えています。


ここまでのサイクルが回り出すと、条例制定=議会改革が成ったと

言えるようになるのだと思います。



今日は、議員はHPやブログで自分の意見を書くべきだ

だれもやってないのか?と質問された方がいらっしゃいました

ご存知いただけてなくて残念でしたが、これからも

率直な自分の意見を書いていきたいと思います。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

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