今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

町ごとに色を塗ってみる。

2012-06-26 | Weblog


町ごとに色塗りをしてみれば、きっとわかる。

10年後、15年後、20年後

一体、どの家に、誰が住んでいるだろうか?


人口減少の話になると、グラフや表の数字の話になるが

現実は違う。

隣に誰がいるのか?

町内に誰と誰が住んでいるのか?

それが、何人になるかということ。



以前に山崎亮氏の講演をお聞きしたあと、

絶対にやるべきだと思っている。

(ホントは県内すべてでやった方がいいと思う)



町の自治会を軸に、各戸を色塗りしてみることで

これからの町の本当の姿が見えてくるはず。

空き家・高齢者だけの家。。。

はたして、地域が今と同じように運営できるか?

これだけの田畑をどうやって維持管理していくか?

消防団はいつまで存在するのか?

隣保はいつまで今の区割りで保てるのか?



6/19の神戸新聞の朝刊に 人口減前提の社会に

というタイトルで藻谷浩介氏の寄稿が掲載されていた。

日本人が失敗する時のパターンを、

蒙古襲来を例に、「人事を尽くせば神風が吹く」と考える

ことと評している。




藻谷氏は「ファクト・ベースド・ポリシー」

事実を基にした政策の重要性を訴えられている。





冒頭の作業を、全市的にやれたならば、

危機感とともに、価値観も変わってくるかもしれない。

子供たちのために、住む町の未来を

一つのテーブルを囲んで、色塗りをみるところから

はじめてはどうだろう。





取り戻せ!ふるさと加西の未来

実現する県政へ


井上ちあき