今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

ちゃんとやろうや!定数問題

2010-03-26 | Weblog
今日は朝9時20分に始まった議会が終了したのは、夜9時すぎ。

やっと、3月定例議会が終了しました。

意義のある議論から、しょーもない無駄な時間までいろいろあるのが

現状ですが。。。。

今は、メタボにもかかわらず、チョコを食べながら、コーヒーを飲んで

すこしリラックスして書いています。

いろいろ書くべきことがあるので、今日書き切れないと思いますが、

まず、明日の朝刊の記事になるだろうことから。


急遽、朝になって市長から議員定数条例(18名から12名へ)の改正

提案がありました。

この議案までに、すでに今月月初には全議員の総意で

議員定数検討特別委員会の設置が決まっていましたので

結論としては、その委員会に付託されて今後の継続審議と

なります。


さて、この問題ですが、私は次のように考えています。

定数削減は、私の選挙公約ですし、市民の皆さんの高い関心事

であるとともに、議会・議員批判不信の最たる現れだと考えています。

市長にも提案権がありますから、誰が議案を提案するかは問題

ではありません。


しかし、今回はすこし状況が異なります。

問題点は・・・・大きく3つ直接、質疑をしましが・・・

①市長は、議会・市民的な議論をするきっかけにと答弁するが
 ・・・12人という数字に、全く根拠を示せなかったこと。
     9人でもいいが、急には無理だからぐらい。

②市長は、予算委員会で、男女共同参画の議案の採決前に、
  もしこの議案を否決するならば、最終日に
   議会にとって厳しい条例案を出しますよ圧力的な発言したこと
 ・・・これについては、市長はこの定数条例のことではないと答弁。

③議会が議員定数の検討委員会を正式設置することを知っていながら
   なぜ、数的な根拠のない条例案を提案する必要があったのか?
 ・・・これの答弁はもらえなかったと思うが。。

上記の3点の疑問があることはもちろん、

今、大切にしないといけないのは、数を減らせばよいという

短絡的な議論ではないと思っています。

上記の①②③の内容の状態の提案であるならば、

無用に議会と市長の軋轢を助長するだけで、

決して市民の利益のためにとは言えないと思っています。

このブログでも何度も書いてますが、

「加西市民の付託に答えるべき議員像とはどのようなものか?」

「加西市民はその望ましい議員を何人必要とするのか?」

「そして、市民の負担としてどれだけの報酬を妥当とするか?」

私を含めて、今の議員の肩書きをもっている人のことではないんです。

そんなこと考えてたら定数問題の本質に触れられません。

市民が市政参加する権利の数をどれだけにするかということ。

決して簡単に結論が出る内容ではないにしても、

この議論を飛ばしてしまっては、同じ定数削減でも

まったく価値の異なる議論ではないでしょうか?


もう一年後に迫っている市議会選挙に向けて、本当に

私を含めて市民全体で考えないと!

いつまでたっても、議員の水準が上がらないと

議会が良くなる訳がありません、

当然ですが、ふるさと加西もよくなりません。

また当然ですが、市長選挙・県議選挙も来年です。

政治が変わると、未来は大きく変わります。

とにかく、全議員で組織する委員会が設置されていますので

そこでの議論に注力します!



その他の議案については、また明日。

明日の、新聞各紙はなんと書くのだろう?

正確に市民の皆さんに伝わればと思うが・・・

おもしろ、おかしいでないことを願う。





取り戻せ!加西の未来

井上ちあき