今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

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2008-09-04 | Weblog
今日は、ひさしぶりに介護やリハビリの現場で働いている
同級生に時間をとってもらって3時間近く現場の
状況についてレクチャーをしてもらいました。

本音で話しのできる同級生はありがたい。

彼が懸念しているのは、脳梗塞やケガなど
一旦治療が終わると、長期入院できない
制度に今はなっています。

では、その後その患者さんはどうなるか?

次の段階の回復期の病院に移ることができます。
それでも、ここでも医療保険を使える日数が
数ヶ月と限られます。
ちなみに加西にはこの段階に対応した病院が
ないということでした


そしてその後、次は介護保険をつかった施設か自宅にて
療養ということになりますが、こうした受け入れ施設
また、自宅でのリハビリ体制が加西市では
不十分なのではという意見でした。

十分なリハビリの上に機能回復を目指すことができない
自宅に引きこもってしまう
また受けいれ施設の不十分さから、家族が介護疲れになってしまう
こうした「難民」ともいえる状態がここでもおこっている
ようです。

このあたりの仕組みづくりについて提案もいただいていますが、
まずは実態の把握から・・・


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき