今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

定年からも楽しみな加西に

2007-01-30 | Weblog
子育て世代が住みたいまちに!が第一のターゲットであることには
ちがいないのですが、それも【加速度的】に高齢化していくまちのため
でもあります。

高齢化は私たち全員の将来に共通する現実です。
先日テレビでも見ましたが、4畳半一間の部屋でくらすおばあちゃんが
一日の食事代も300円程度しかなく、
友達がお亡くなりになっても香典がだせずに葬儀にもいけない。。。
こんな悲しい老後を身近な地域で絶対に起こしてはならない!

正直、これから進む高齢化のまちの将来像に苦心していました。
団塊の世代と呼ばれる方々が定年を迎えられる今後、どんな
形での環境を提案することができるのか・・・
現実シルバー人材センターに登録をされて作業をされている
方々も多い・・・でも単純な作業に終始・・・
もちろんこうした作業も大切ですが、

もっと、もっと学ばれてきた経験やノウハウを活かしてもらえて
年金だけに頼らず、生きがいをもっと感じて生活していただける
提案は・・・とおもっていたところ
地域ネットワークがやたらめったら広い友人とこんな話をしていて
もりあがたったのが、
例えば、経理や総務を経験された定年後の方々があつまって
    アウトソーシングのミニ会社を起業できる
    起業のフォローを行政がする
    そこに、民間企業や行政も業務委託できる
例えば、営業畑でバリバリやっていた方はその人脈をを
    持ち寄ってスーパー営業担当会社をつくる
例えば、学校で実社会についての学びの場を小・中・高生に
    提供する ボランティアでもいいが、有償でもありだと思う。
こうした、定年後にも自らのスペシャルな部分を社会に活かす
      収入になる、生きがいが健康を生み出す
       こうして予防医学にもつながる。
まさにこうした取り組みを行政がフォローする。コーディネートする。
こうやって、マンパワーとしてではなく
個人個人がそのノウハウを生かし、伝えていける
定年後もその気になればチャレンジできる
そんな・・・

定年からも楽しみな加西!ってどうだろう。

井上ちあき