goo blog サービス終了のお知らせ 

今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

一般質問の結果報告

2010-12-10 | Weblog
今日は2:30pmごろから1時間びっちり市政に対すいる

一般質問を行いました。

①義務教育における学力向上について

 今日は、従来以上に教育長を中心に、学力向上に向けて
 やる気をみせていただきました。
 もちろん現場の先生が日々がんばっているのはよくわかってますが、
 それ以上に要となる教育委員会の「意思」が重要です。
 長期的な不景気、社会保障への不安、雇用の不安定化、全体としての所得の
 下層化など、子どもを取り巻く環境自体が大きく問題を抱えています。
 子どもたちは家庭や生まれる地域を選べないからこそ、学校での学力定着
 は、子どもたちの将来の礎として重要。

②障がい児童、高齢者福祉について

 市内の小学校でも6校で、放課後の学童保育が行われていますが、
 特別支援学校を中心に、障がいをもった児童生徒の一時預かりが
 加西ではおこなわれていませんでした。
 保護者の就労支援や精神的なケアも含めた環境整備を求めました。
 まずは実態調査、ニーズ調査を行うことからスタートしてもらいます。

③市庁舎を含め加西の公共施設は、建ってからかなりの時間がたっています
 つまり、今のようなバリアフリーが叫ばれる前の建物です。
 市の庁舎でも障がい者用トイレが1Fに一つだけ。洋式トイレも3Fに1カ所
 だけでした。
 市役所にはしゃがむことの困難な高齢者の方も多く来られます。
 予算は厳しくとも、洋式トイレ、手すりなどを必要に応じて設置するように
 23年度予算時に検討をすることになりました。

④加西ブランドへのこだわりを求めました。

 加西ブランドを守る。加西ブランドへの想いをしっかり行政が
 もたないと、生産者の協力・市民の協力は到底得られないものと
 考えます。

⑤市内でも多くの商店が閉店してます。人の流入を増やすには
 まちの賑わいをとりもどすための施策が必要です。




実現する県政へ
  「変える」決意!
 
  井上ちあき



12月議会が始まっています。

2010-12-06 | Weblog
どーもツイッターを始めると、こちらのブログから遠のいてしまいました。

すでに11/30から12月議会がはじまっています。


初日には、私が決算特別委員長をさせていただきましたが、

11月に集中して審査された21年度各会計決算の認定について

採決が行われました。

結果としては一部反対の意見もありましたが、全会計とも認定という

ことになっています。

しかし・・・・補正予算を組まないまま、他につけていた予算を

つけかえて別のものに使う(流用)なども目立ってたことは問題。

また、自主財源を増やそうというかけ声ばかりで、何年も状況は

変っていないことなど、すんなり認定とはいきませんでした。


さて、12/9から議案に対する質疑、各議員の一般質問 その後

委員会審議へと移っていきます。

12月議会での主な議案は・・・

一度否決されている、住民投票条例が内容修正されて再度上程されて

ます。

その他には、加西病院が訪問介護を行う条例、

北条中の追加工事 約5000万円の契約の件

加西市・西脇市・加東市・多可町でつくる「北はりま消防組合」の設立の件

補正予算もでていますが、議論になりそうなのは、9月の補正予算審議で

議会で削除された「ホームベーカリー」20台を買う約110万円の件


また、審議の経過を報告します。



実現する県政へ!
  「変える」決意

井上ちあき


加西市の事業仕分け

2010-11-12 | Weblog
11/20には加西市でも3回目の事業仕分けが行われる。

もともと、市でやることを提唱した張本人としては、

継続して行われることは、良いことなのだが、

今回の事業仕分けは、その取り上げられているのが「助成金、補助金」

であるようだ。

それはそれで、必要なものかどうか議論をすることは必要だと思うのだが、

どうも、助成金・補助金をカットする「理由」を作るための「事業仕分け」

になってしまわないのか?それとも杞憂なのか?

行政の?ありがちな手法とは、「市の意向とはいわないんだが、

審議会や事業仕分けで決まったから・・・・」という「理由づくり」。

今回の議論がアリバイづくりではなく、実態を反映したものであってもらいたい。

本来「事業仕分け」で、最も力点をおくことは、行政の仕事の有り様にある。

何のために、血税を予算として使い、その効果を上げることができているかを

前例主義がまかり通る行政の仕事の有り様を見直すということ。

つまり、所期の目的 を 果たすために具体的な事業を考えて予算を使うが、
   
    所期の目的 = 事業の結果(効果)という発想が不十分なので

    具体的な事業を行っても 、所期の効果を生み出せない。

   さらに、悪いことには、その結果を反省して次に活かすということを
   
   やらないので、無駄遣いの連鎖が起きてしまう。

   (勿論、全部ではないですよ)

こうした、行政内にありがちな、仕事のやり方を見直すきっかけにするのが

「事業仕分け」であるべき。


・・・と考えると・・・加西市の事業仕分けが

税金の無駄遣いを見直す →  事業仕分けをやろう → 予算カットの理由ができた。

これくらいの流れにしかならないとするならば、

本来の目的(税の無駄遣いをなくす) = 目的・事業・効果・効果のフィードバックの流れの見直し

を達成できないままであれば、事業仕分けの効果は不十分なものになってしまわないだろうか?

こうならないことを期待して傍聴に皆で行きましょう。



取り戻せ!加西の未来
   「実現する県政」へ変える!

井上ちあき
 























3日間、のべ約21時間の決算委員会終了

2010-11-09 | Weblog
今日は、のべ21時間続いた決算特別委員会が終了しました。

昨年度(21年度)の決算が議題です。

内容的には、かなりもめた部分もありますが、

最終的には、一般会計、事業会計、企業会計それぞれ認定と決定しました。

3日間、委員長を務めさせてもらいましたが、

最後の挨拶で、市長以下幹部の方々にお伝えしたことは

地域で暮らす方々の生活がどれだけ大変か、

商売をしている人、工場をやっている人、

お年寄り二人でお住いの方、

母子家庭など、本当に税金を払うことが

どれだけ大変なことがを、十分に認識して

緊張感をもって市政にあたってもらいたいということです。


決算委員会の中身については後日・・・



取り戻せ!加西の未来
  実現する県政へ変える!


井上ちあき















これが現実。自治体間競争!

2010-11-08 | Weblog
昨日、神戸新聞に掲載された記事をご覧になりましたか?

小野市では、なんと市役所職員が「住むなら!やっぱり おの」

というパンフレットを持って、北播磨の企業を訪問営業している。

そこには、中3まで医療費無料 安い上下水道代 などなど

まさに「小野市」を商品と見立てた営業パンフ。

評価はいろいろあるでしょうが、これが現実です。

日本の総人口が減少傾向にある中で、短期的には

こうした人口の争奪戦というべき自治体間競争が激しさを増しています。

企業誘致も重要ですが、それ以上に定住人口を増やすことは

市民税や固定資産税など税収の安定化の効果が期待できると

同時に、地域を成り立たせるためにも重要です。


今の加西市の現状はどうか?

「住むなら!やっぱり 加西」というパンフに何を

書くことができるだろうか?

書くために、まず何をやるのか?

が加西再生のきっかけになると考えます。




取り戻せ!加西の未来
    「実現する県政」に変える!

井上ちあき










決算委員会開会中!

2010-11-07 | Weblog
昨日から21年度決算を審査するための決算特別委員会が

開催されています。

私は、今回は委員長の役目ということになっています。

昨日は朝9時から夜6時まで缶詰。

なんとか、国の経済対策の交付金のために1年をやりくり

できたものの、自主財源比率も6.9%(約6.6億円)下がっており、

市財政としては貯金が底をつきそうになっている現状では

国政策次第では一気に悪化することも予想され、予断を許さない

状況であることは変らない。

月・火と続きます。

市民の支払った税金が、本当に適切に使われているのか

きっちりと確認をしなければならない。


取り戻せ!加西の未来
   実現する県政へ変える!

井上ちあき




ついに!佐渡裕が加西に来る

2010-10-02 | Weblog
ついに!あの佐渡裕氏率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団が加西に来る!

2011年1月20日(木) 加西市民会館



3年越しの交渉を経てやっと企画が実現しました。

チケットはかなり売れているようですので、お早めに加西市民会館または

北条楽器さんへ。




企画したのは、市内企業の約40社でつくる「明日来の会」という

地域社会に貢献しようという会が主催です。(私も事務局やっています)


その日には、なんと市内4中学の吹奏楽部の生徒の皆さんを

佐渡さんが直接指導してくれるというBIGプレゼント。

生徒さんたちにも素晴らしい経験ができますように!





取り戻せ!加西の未来

井上ちあき











八巻教育長 退任

2010-10-01 | Weblog
八巻教育長が9月末日(もう昨日ですね)退任されました。

市内を賛否の嵐に巻き込んだ小学校の統廃合議論の頃には

何度も教育長室でお話をさせていただきました。

子ども達の学力向上というテーマについても本会議を

はじめかなりの意見交換をしてきました。

他市から来られて、積年の難題に取り組まれてきたことに

率直に敬意をを表したいと思います。

最後のお話では、人には「風の人」と「土の人」があるという

ことでした。

ご自身を振り返ると「風の人」だったとおっしゃっていました。

こうした方の「役割」というものが、その時にはあるのだと

思います。

本当にお疲れさまでした。

これからのご活躍と、ご健康をお祈りしております。

私は「土の人」として地に足をつけて、加西市の課題に取り組んでいく決意です。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

9月議会結果

2010-09-23 | Weblog
今日は、9月議会最終日で各議案の採決がありました。

①副市長を2名以内にすることができる条例

 → 賛成5:反対12 否決
   私の見解:この議案には賛成しました。
   この条例を認めることは、副市長を即2名にすることでは
   ありません。副市長にしようとする者が適任かどうかは
   そのときの議会の議決が必要です。またその人件費は
   議会の認めた予算内でしか執行できません。
   つまり2重のチェック機能が働きます。
   同時に自治法によって、行政の組織を編成するのは首長の
   仕事です。
   総合すると、制度設計として認めて良いと考えました。
   現実的には、国から副市長を呼ぶことを検討するのとこと
   でしたが、実現すれば効果も「期待(必ずではないが)」
   できます。

②職員を北条鉄道と加古川西部土地改良区に派遣する条例

 → 修正案を提出しました。
   修正案の内容は、北条鉄道は認めるが、加古川西部には
   認めないという内容

 → 修正案は賛成5:反対12 否決
   私の見解:提案説明でも行いましたが、
   社長が市長で、赤字を市が補填している関係の北条鉄道
   とは違い、加古川西部土地改良区は加西市が80%以上の
   受益地をもち、強く影響を及ぼしているには違いないが
   近隣他市町長や30人以上の役員がいる団体で、その
   団体で公式に加西市の職員を派遣するかどうかの議論を
   することもない状態での条例制定は時期尚早。

 → 修正案が否決されたので、原案(両方に派遣する)
   には賛成できないので反対しました。
   原案は、賛成2:反対15 否決

③開発調整条例 
  一定以上の土地の開発には市と事前協議を必要とする条例

 → 賛成9:反対8 可決
   私の見解は賛成。従来から賛成してきましたが、
   この条例で土地の開発に対して余分な時間や手間がかかる
   という意見もあり、一理あると思いますが、それ以上に
   地域住民が知らない間に、山林が乱開発されたり、迷惑施設
   ができたりと住民との大きなトラブルが絶えません。
   こうしたことを未然に防ぐためにも有効だと思います。
   この条例を悪用することがあれば厳正に対応をしなければ
   なりません。

④一般補正予算での大きな焦点
  市長のドイツ視察(42万円)を認めるか?
  ホームべーカリー22台(約110万円)を認めるか?

 → 修正案 この両方を削除する提案がされ
   賛成11:反対6 で修正案可決

 → 私の見解 この修正案に賛成しました。
   実は、総務委員会ではこの修正案に反対の立場でした。
   なぜ本会議で考えを改めたのかというと、
   ・ドイツ視察については、その中身をみましたが自由時間が
    多いものではなく、豪華なホテルやグレードの高い飛行機
    でもない。ドイツのフライブルク市等では市の職員からの
    説明も受ける予定もあり、確かに海外ということですが、
    しっかりと市に報告、還元するのであれば良いだろうと
    考えていました。
    しかし、上記の要素よりも、そのスローライフや環境に興味
    のある「観光客」と一緒の旅で「税金を使った視察」が充実
    したものになるかと考えれば、最終的に答えはNOでした。
    議案には○と×のどちらかですが、算数のように100%○
    100%×のものは少ないです。両方の面を総合的に迷いながら
    最終的に決めるのですが、責任をもって決断することは簡単
    ではないですね。
    
   ・ホームベーカリーについては、委員会でもかなり指摘しま
    したが、学校へ11台を2校に分けてということでしたが、
    使い方が十分検討されていない状況でした。
    年間に10回程度の利用かという説明でしたから、
    地元米の見直しや、アレルギーをもった児童への対策など
    11台をひとくくりではなく、バラででも有効な使い方を
    考えてもらいたいと指摘して、委員会では賛成していました。
    最終的にはドイツ視察について考えをあらためたこともあり
    ホームベーカリーについても、買ってから考えるのでは
    なく、血税ですから意図があって買ってもらいたいと
    いうことです。

また、先日から経過を報告している議員定数については、
きっと新聞報道されると思いますが、18名から15名へと
次回の選挙から減員されることがきまりました
   15名案への賛成 14名 反対3名

その他の多くの議案は提案通り可決されました。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき
    
 





   

















   

定数検討委員会の結果

2010-09-22 | Weblog
昨日の定数検討特別委員会では、

各会派ごとに現状の意見を発表したあと

休憩を挟んで、各会派ごとに再度意見調整が

行われ、会派代表者会議が開催されました。

その後再度、委員会が開催され

15名という意見で14名の賛成がありました。

その他には、18人・14人・12人が一人ずつという状況でした。

多くの議員の中で、議論が集約されないまま、どの案も

過半数に達せず結果的に現状の18人が継続することは

あまりに民意とこれまでの議論とはかけ離れるということで

16人を主張してきたグループ、14人を主張してきたグループ

で協議がくりかえされ、結果15人で着地したということです。


確かに、妥協点を探ったということですが、

現状の市民意識から大きく一旦は減員すべきと考えてきた

私としても、会派としても3名減であれば概ね納得

できる範疇だったと思います。


いよいよ明日は本会議最終日。

各議案採決ならびに、今回の議員定数についても採決を行います。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき