今日は仕事で武蔵野線~埼京線に乗って埼玉まで出張でした。
あまりに爽やかな快晴で途中で仕事やめてどこかに遊びに出かけたいぐらいでしたが(^^;)
武蔵野線に乗っていると遠目ではありますが天気が良ければ富士山がいろんなところから見えます。
市川大野あたりを走っているときにスカイツリー越しに見えるのがなかなかいい感じです。
ただ私以外に電車に乗っている人たちは、ほとんどの人が毎日のことでいまさらなのか、興味がないのか、私のように窓の外の富士山をじっと眺めているような人はほとんどいませんでした。
でも上の写真を埼京線の中浦和駅のホームから出張持参用のコンデジを取り出して撮っているときには、同じホームでバッグからカメラを取り出して撮りだした女性もいましたし、外国人の人も携帯カメラで撮っているのも見えました。
美しい富士山が、上手い具合に日本一高い山であって、しかも山脈の中ではなく、多くの平地スポットから見ることができるのは、日本人にとって本当に嬉しいことですね。
壮大な姿には神聖なオーラも感じるだけに、観光や登山する人たちのゴミ問題などはちょっと寂しい気がします。
こちらは先週府中本町駅から夕日が沈んだ後に撮った別の写真です。
FUJI FINEPIX F600EXR
NikonD300s NikonAF-S70-300mmVR
富士山、登るとその美しさは見えないですものね(^^;)
カメラですぐに撮るのは、すっかり定着した写メールに加えて、やはりブログやツイッターの普及要因も大きいですね。
この富士山も最初はケータイカメラで撮って添付して家内に送信、あまりに天気と景色が良くて仕事なんてやってられないよ…なんてコメントつけて送信してから、今度はブログ用にコンデジで撮りました。
富士山は見る山であって、登る山ではないと誰かが言っていたように思います。未経験ですがいっぺんは登ってみたいと思います。
同じような経験をしたことがあります。
ずっと昔、年末のことでした。東海道線(新幹線でなく)の富士市あたりの車中からきれいに見える富士山に魅入ったことがあります。でも周りの人たちは誰も見ていない。不思議でした。日常の景色として見られる人はいちいち感心してられませんよね。
今はケータイにカメラがついていたり、デジカメを持ち歩く人もたくさんいますから、なんでもすぐに撮影するという癖が、この国の人にはついたように思います。