なんでも人生

Whatever life is

石垣島 Ishigaki Island

2016-02-03 | 日記
先日沖縄で冬の日本の南国の良さを発見して今度は急きょ石垣島に4泊5日で行ってきた。この時期旅行代金がとても安い。関空からピーチエアで新石垣空港まで往復一万円足らず、オリックスレンタカー5日間借りっぱなしで1万4千円、ホテルは連泊が空いていたのが東横インで納得料金。関空朝7:20発なので車でLCCターミナルまで直行駐車して朝11時前には石垣島で運転していた。レンタカー料金安いのでボロ車かと覚悟していたが何と新車の臭い残る快適ビッツ、早速縦に長い島内一周110km海岸沿いをドライブ。有名な川平湾(かびらわん)は人が少なく白い砂浜にエメラルドグリーンの海、きれい以外の言葉が見つからない(上の写真)。石垣島最先端人里離れたところに一軒の陶芸家が作品を並べていたので立ち寄り命令。家内お気に入りのお茶碗(素朴な沖縄風に石垣島のガラスが溶かされている)を見つけて大満足だったが、この陶芸家なんと兵庫県明石出身で沖縄の読谷やちむん村(先日行ったとこ)で修行しここに移住したらしい。やちむん陶芸村の内輪の話も聞かせてもらいとても良かった。昼食名物の八重山そばと豚丼、確かに豚もそばのだしも美味しいがボリュームがあり食べきれない。宿泊の東横インは中心街より徒歩15分ほど離れているが海が見え静かで部屋も狭くなく清潔で我々にはそれで十分。夕食はたまたま入った食堂が美味しく2日間そこに通った。2日目の朝、離島ターミナルから8時半の高速船で竹富島、底が見えるサンゴ礁の上を時速60kmでぶっ飛ばして15分で到着、水牛車に乗り石垣塀と赤瓦にシーサの家、白いサンゴ砂路地の村内を御者の上手な安里屋ユンタを聴きながら(乗客合唱)のらりのらりの趣向たっぷり。「マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ」は八重山方言古語で「また逢いましょう、美しき人よ」の意味らしい。「マタハリヌさんは死んだら神様よ」ではなかった(誰がそんな解釈するか?)。このくだり耳から離れずしばらく口ずさんでいた。165戸人口361名の全村内をほぼ歩いて見た後レンタルサイクルでてビーチを回る。コンドイ浜の砂、全てサンゴと貝殻で海水は透き通っている。星砂もあるようなので家内は必死で探していたが残念ながら見つからなかった。自転車を返してぶらぶら15分ほど歩いて港に到着、ガラス底の船に乗ってサンゴ礁や熱帯魚観賞。世界一きれいな海だそうだが、一週間前の大しけで折れているサンゴも多々あったがまた回復するそうだ。
3日目は西表島。残念ながら天気が悪い(この時期雨季らしい)。高速艇に45分乗り大原港、雨が降っているので港のオリックスレンタカーでホンダフィットを借りる。石垣島で同社の車を賃貸中であることを告げると千円安くなった。油布島水牛車乗り場に9時半に到着したが他に乗客は誰もいない。天気が悪いので今日のお客は我々だけかと心配したら何の事はない、しばらくすると観光バスが次から次へと到着し御者に聞くと当日予約1200人も入ってるらしい。この時間は干潮で足首ぐらいの深さだが、満潮では80cmぐらい深くなり水が大好きの水牛はその中を平気で馬車を引っ張るらしい。その後、島内を道が途絶えるまで車で回ったが雨で星砂浜も歩けない。お腹も空いてきたが小奇麗なレストランが一軒も見つからない(多分どっかにあったろうが)ので島で一軒だけのスーパー(信号も一か所だけ)を見つけ卵とハムおにぎりサンド(?)、ゴマアン餅とさんぴん茶を買って港でエメラルドの海を眺めて昼食、これも悪くない。帰りの高速船、荒波を時速60kmでぶっ飛ばすので船の前半分は空中に浮き船底には波がドドーンと当たり窓はしぶきをかぶり迫力満点、私は操舵室の真後ろでシートベルトを締めて船長が3機の高速エンジンを全回転して横波を避けて舵切りするのを興味深く観察(船長にとってはこれくらいの悪天候日常茶飯事の様子)していたが女性乗客は大きく揺れる度にキャーと大声を発している。普段私にだけえらそうガミガミ家内も青くなり半分泣きべそザマみろだ。
最後の日はもう一度石垣島の観光スポットを車でぶらぶら、民芸村で明治大正時代の民家や、マングローブの林、可愛いリス猿を見たり民謡聞いたり踊らされたりした後、きれいなビーチを見納めに島を一巡。カビラメッドクラブからの眺め絶景である。ダイバーが何度も繰り返しここを訪れるのは理解できる。時間があるので千葉ロッテ石垣島キャンプを観に行く。あまりロッテの選手は知らないが石垣島出身の大峰選手のバッティング練習をケージ真横で見ると時速130kmぐらいの硬球を芯で打ち返しているのは恐ろしいぐらいの迫力だ。内野陣も厳しい守備ノックを受けていて完璧に見える捕球にもコーチが厳しい指摘をしている。昔野球をやっていた私は一日中見ていても飽きないが、野球に興味ない家内には限界。京大卒の田中投手もシャドーピッチングをしていたが頭を使い一軍での活躍を見せてして欲しいものだ。今回の石垣島旅行天候には恵まれなかったが十分に楽しんだ。
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