写真日記

坂を上ったところの
いつものクリーニング屋さんに
夏に着ないだろうと思われる服たちを
出しに行った帰り道に
いつものVOLCANコーヒー屋さんで
ボルカン・アスールを買った
浅煎と深煎を200ｇずつ
はじめコーヒー豆は酸味があって
焙煎していくにしたがって
酸味から苦味にかわっていくのよ
とお店のおかあさんが言っていた
おとうさんはいつも椅子に座って
豆を焙煎しているのだけど
ちょうどどこかに出かけているみたいだった
とてもいい豆の煎られていく香り
酸味の反対が苦味っていうのが不思議な感覚

梅雨の空が晴れている
白詰草の中で眠る
想う
なんとなくロマンチストでなくては
なんとなくセンチメンタルでなくては
そんなのお金にならないよーっと
流行の株式投資家が笑っている
僕も笑おーっと

Even if ten years pass,
I do not forget it.
Probably I will not forget it till I surely die.

どーでもいいけど
なんだかバカにされていて
ひでーこともたまにあるので
そんなときはとても腹がタッテ
悲しい気持ちにもなるけど
きっとバカな相手には伝わらないはず
河馬の赤ちゃんが水中を泳ぐところでも
想像して眠ろうっと

光よ降れ

楽しい時間は
あっという間に
流れていってしまう

流れが早すぎて自分が追いつかないようで
なんとか流されないように
カメラのシャッターだけは切り続ける
空に向かう

眠ろう
そして
明日も目覚めたら
写真を撮るのだ

光よ降れ

080531
ハッピーな土曜日
僕は北海道にいたけど

高校生の時からの友人が結婚式をしました
サッカー部のキャプテンで
中ちゃん
ほんとは結婚式に出席して一曲歌ったり
写真撮ったりしたかったのだけど
出席できなくてすいませんでした

今度チャンスがあったら写真撮らせてもらうっと

なんで砂丘が好きなのと
カワイイ女の子に聞かれたら
宇宙にいるみたいだからと答えることにしよう

一年ぶりに砂丘に写真を撮りに行ったら
なんだか懐かしくて悲しくてよかった
今日から６月がはじまったのだ

東京に一週間ぶりに帰ってきた
羽田空港の出口から外に出ると
北海道に比べて
とにかく空気が悪い
でもなんとなく落ち着くような気もする
いつのまにか
僕は東京が好きになっていることに気がつく

雨が降っていたのか
なんとなく肌寒い
でも北海道の夜は
もっと気持ちよく寒かった

それにしても
今日は気持ちよく晴れていたので
とてもよい一日だった
たぶんきっと死ぬまで忘れない一日だったはずなので
ちょっと興奮したまま東京にいまいる
あんなに空気の悪いところに帰るのだねーと
今日友達になった東京在住の北海道のヒトが言っていた

部屋に帰ると旅から帰ったときのような感覚で
だんだん取り戻していくはず
それにしても
北海道は広かった
そして、晴れればとてもよい空だった
チミケップ湖
知床から羅臼、野付半島
サロマ湖網走湖摩周湖阿寒湖屈斜路湖
紋別やら津別やら斜里やら
とにかくとにかく
走って走った

ディスカバリー

６月になるので
雨が降るのだ