写真日記

地震の予感がして
次の日に地震が来ると
ほんとにもうますます嫌な気持ちになります
そんな予感あたらないほうがいいし
しないほうがいいのだけど

３日間千葉で撮影だったので
海沿いにいて
なんとも不安な気持ちでした
なんとか無事に乗り切ったけど

それにしても
３日間でたくさんの人を撮影したので
写真麻痺をしています
いろいろのことを考えるけど
ふとさっき
お風呂に入りながら
そういえば
待って撮るのだなと
ふと思いました
どういうことかうまく説明できないけど
とにかく
待ってそしてその時がきて
その一瞬で撮るということ
時がくるのを待っているというような
でも捕まえにもいくけど
なるべく決めつけないというか
まあいいか

もうひとつ
さっき思いついたことで
もしかすると
誰かが見た私が
私を私にするとしたら
他の人の中にある私が
私だとしたら
それはそれとしてある部分もあるけど
でもそうすると
いまの時代で
facebookとかはなんとも嘘の私を
誰彼に見せて嘘の私を私にしてしまうので
なんともそれはそれでうまくないのか
それともそれことが今の時代の私の生きたかたなのか
まあそんなことどうでもいいのかもしれないけど
まあ少なくとも私はだいたい曝け出した
無防備で馬鹿な私
それもそれで
まあどうにでもいいか

スガタミ

それにしても
日本の日々はつまらない
まあどこか外国の日々もつまらないだろうけど
ここではないどこかにいきたいだけ
そしてここからどこにもいきたくないという
そしたら宇宙なんかは最高だろうな
でも宇宙から地球に落ちて来る時って
どんなんだろうか
もうどうにでもなれってかんじだろうけど
それよりもどうにもならないってことを
宇宙にいくと生きている実感として体感するんだろうか
そしたら生きてるってのはなんだろうか
まあ死んでるってのもなんだろうか
確かめようもないけど
ここにあるのかないのかもしらん
まあこれもどうでもいいこと

建設的な話？

ひとつだけ
決定的なことは
いい写真は
いい人生の瞬間を生きた人だけが
撮ることができる
と
誰かが言ってたけど
そんな気もします

生きていることに主題がない
はじめからおわりがない

部屋の電気を消して
毛布に包まって
眠ります