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ボストン美術館展

2010年05月14日 | 今日の写真
ボストン美術館展に行ってきました

ものすごくよかったので
興奮して会場を2周半したのだけど

モネの絵の色味がほんとにやさしい感じで
ものすごく癒されました
はじめて実物を観たのだけど
画集とかポストカードでは
この色味を表現できないようで
とにかくやさしいなぁと
おもわず、この絵の前で眠りたいなと想いました

並べ順もかなりいい感じで
あのピンクの色からあの青の色
ああ思い出しただけで素敵です
あと赤い花の色と
蓮の池に架かるアーチの橋

その手前に1点だけあった
ルノアールの絵の女の人の顔が
ものすごく綺麗でやさしくて
色味も明るくて
とにかく気になって
3回戻ってきて眺めていました

それでもやはり
一番印象的だったのは
ゴッホの絵で
オヴェールの農家という
1点だけだったのだけど
観た瞬間 というか
出会った瞬間の衝撃
他の絵を観ていて
あー綺麗だなーうまいなーなどと呟いていたのだけど
ゴッホの絵を観たときには
身体が震えて心拍数が上がって
ただ黙って観てしまうのでした
で、次第になんだか嬉しくなってきたりして
たぶん憧れていた人に実際に
出会ってしまった時のような興奮で

それにしても
ものすごい発色なので驚いてしまいました
イメージとしては晩年の作品なので
暗いー感じなのかと思ってたけど
むしろポップな感じすらして
あと、この時代に描いている
雲の描写がくるくるっと可愛いのが好きなのだけど
その印象でもっと線が歪んで描かれているのかと思っていたら
そうではなくてものすごくしっかりとした
四角いくらいの太い線が中心で
左下の方の線と色味が印象的でした

たぶんゴッホはA型だったろうな
意外と

他にも
エドガー・ドガ
よかったです

はじめのほうの肖像画のところで
レンブラントの絵が
描かれている人がほんとに生きてるみたいで
あと背景の感じとか
写真の勉強になるなあと思ったけど
どうだろう
写真じゃこんなにすごい絵には勝てないだろうね
永遠に
まあ真正面から向かっていくと無理なので
アプローチの仕方を変えれば
レンブラントも驚いてくれる写真ができるかもしれないな
などと思いながら
その近くにあったブグローという人が描いた絵を観た瞬間に
もー凄すぎて写真が如何に稚拙な行為なんだろうって
すいませんでしたという感じでした

あ、ピカソの絵もあったな
斜め左から観た感じがよかったです
そう、絵も観る角度や距離で変わるから面白いのでした

マティスの絵も初めて観たけどいいね

マネは暗かったけど

それにしても
めちゃくちゃよかったです
いままであまり
絵を観て感動したことがなかったのだけど
とにかくビックリするくらい素敵でした
観てない人にはナンノコッチャって感じだろうから
ぜひ、観に行ってください。
オススメです、。

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空を待っていただけ

2010年05月14日 | 今日の写真
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