自転車で
追い風に乗って
靖国通りを走り抜けて
小川町に写真展を観にいったのだけど
今日で終わりだったらしく
入り口を入っていくと
片づけをしてちょうど終わったところだった
まあそういうことねと
過ぎ去ったことはすぐ忘れて
自転車でまた走っていく
いい匂いのするCAFEで
カンボジアで撮ってきた
アンコールワットの写真を見てもらっていたら
写真を見る視点がストレートで
おもわずタジロイだけど
確信をついているような気もした
要するに、僕たちは写真を撮る時に
テクニックとか構図とか光とかで
妙に写真に雰囲気つけたがるけど
それはそれで
それを見ている人には受けるかもしれないけど
写真の中にある被写体にもっと迫るというか
責任を持つというか写すというか
何撮ってもいい訳じゃなくて
その写真を見ている人が興味ないものは
その写真を見ている人は写真を見ないので
その人にとってはまったくもってつまらなく無駄なもので
むしろ白紙のほうがいいくらいで
ゆえにそれは僕の存在自体危ういくらいなのだ
可笑しいと言われるかもしれないけど
自分が自分の写真を見せるという行為は
まさにそういうことなのかもしれない
まあ予想外に転がったりだいたい偶然だったり
100枚に1枚当たりがあったりするのが
心地よかったりもするのでまあなんとも
写真の世界観はさまざまで答えはないようだ
どんなに無様にも媚びて生きようとも
笑顔で騙そうとしてようとも
電気でも銀塩でも印画紙でもインクジェットでもLEDでも
マッチアップの問題だけど
いい匂いがするCAFEを出て
夜風の吹くビルディングの隙間を走っていく
冬はとても暗い
熱帯常夏の夜は誰もが笑っていて
行き場のない僕を誘うようだ
ただ眠っているだけでいいのかい
蓮の花が池に揺れている
追い風に乗って
靖国通りを走り抜けて
小川町に写真展を観にいったのだけど
今日で終わりだったらしく
入り口を入っていくと
片づけをしてちょうど終わったところだった
まあそういうことねと
過ぎ去ったことはすぐ忘れて
自転車でまた走っていく
いい匂いのするCAFEで
カンボジアで撮ってきた
アンコールワットの写真を見てもらっていたら
写真を見る視点がストレートで
おもわずタジロイだけど
確信をついているような気もした
要するに、僕たちは写真を撮る時に
テクニックとか構図とか光とかで
妙に写真に雰囲気つけたがるけど
それはそれで
それを見ている人には受けるかもしれないけど
写真の中にある被写体にもっと迫るというか
責任を持つというか写すというか
何撮ってもいい訳じゃなくて
その写真を見ている人が興味ないものは
その写真を見ている人は写真を見ないので
その人にとってはまったくもってつまらなく無駄なもので
むしろ白紙のほうがいいくらいで
ゆえにそれは僕の存在自体危ういくらいなのだ
可笑しいと言われるかもしれないけど
自分が自分の写真を見せるという行為は
まさにそういうことなのかもしれない
まあ予想外に転がったりだいたい偶然だったり
100枚に1枚当たりがあったりするのが
心地よかったりもするのでまあなんとも
写真の世界観はさまざまで答えはないようだ
どんなに無様にも媚びて生きようとも
笑顔で騙そうとしてようとも
電気でも銀塩でも印画紙でもインクジェットでもLEDでも
マッチアップの問題だけど
いい匂いがするCAFEを出て
夜風の吹くビルディングの隙間を走っていく
冬はとても暗い
熱帯常夏の夜は誰もが笑っていて
行き場のない僕を誘うようだ
ただ眠っているだけでいいのかい
蓮の花が池に揺れている