４位

「さくら・桜・サクラ」　　　４位

　「春の夜空」　　　　桜井　ケイシ（笠間）



桜井君得意のインターバル撮影で春の宵を表現しました。
インターバル撮影も最近はたくさんの方々がやるようになりましたから、それだけでは珍しいということの評価は無くなりつつあると思います。
今回の作品の面白さは、桜と北極星とカメラポジションの関係をちょっと変わったフレーミングで見せたというところにある、と言ってよいでしょう。
これからも進化したインターバル撮影を見せて欲しいと思います。

５位

「さくら・桜・サクラ」　　　　　５位

　「桜を愛でながら待つひと時」　　　平沼　清美（水戸）



ネット上のこの大きさの写真では何のことか分からない方もおられると思いますが、この門の奥で外国人の男性がベンチに座って桜を見上げている様子が写っています。
もっと寄って…と思いそうですが、由緒ありそうな立派な門と手前の苔が生えた石畳が、遠くに少ししか見えない桜に期待がかかる構図になって、このタイトルが生きてくる工夫がなされています。
詫び、寂び、の雰囲気すら感じられます

６位

「さくら・桜・サクラ」 　　　６位

　「ハートの贈り物」　　　　田中　次男（笠間）



撮った人もエライが、神社の方もエライ！
こんな洒落た庭掃きがあるのですね～。
写真的には、レンズの選択、フレーミングが抜群で、洒落た素敵な作品になりました。

７位

「さくら・桜・サクラ」 　　　　７位

　「家路へ」　　　　　　　菅井　浩（笠間）



山合いの小さな駅にディーゼルカーが着いて、ジャージー姿の女学生がこれに乗って家路を目指すところです。
まだ冬の色調が残る山の木々が桜を一層華やかに美しく見せてくれます。
撮影の時間帯もピッタリでしたね。

８位

「さくら・桜・サクラ」 　　８位

　「夕ごはんは何かなあ」　　　　佐伯　さち子（笠間）



一人、とぼとぼと歩く感じが何ともせつなく可愛い感じで、琴線に響きます。
この風景に当たる半逆光の夕日をうまく使って桜とチューリップ（？）の両花を美しく見せています。
お腹が空いているのかなァ～・・・子供の頃を思い出す様な・・・。