銀賞

雨引観音から遠望した早春の筑波山ですが、霞が掛かって青味のある明るい筑波山と手前のシルエットになって力強いお堂とのコントラストを素晴らし位フレーミングで捉え、迫力のある作品に仕上げました。

課題　　「春の足音が聞こえる」　　銀賞

タイトル　　「春を待つ筑波」　　　福田　義康（笠間）

銅賞

快晴のひたち海浜公園、丘はネモフィラの種が蒔かれて、霜よけのシートで覆われています。
因みに、今日（4月29日）のネモフィラは満開だったようです。
春には賑わうはずの誰もいない丘に、ピンクとホワイトのシャツが小さいながらとても印象的です。
春はもうちょっと、もうすぐそこまで！

課題　　「春の足音が聞こえる」　　銅賞

タイトル　　「2人だけの散歩」　　　野上　弘子（水戸）



笠間では今日から陶炎祭（ひまつり）が始まりました。
明日と明後日は笠間高校メディア芸術科の生徒を連れて撮影実習のため「ひまつり」会場に向かいます。

4位

梅の枝に止まって、花を啄（ついば）むのはムクドリでしょうか？
背景の色のグラデーションが軟らかくて春っぽく、とてもきれいです。
こんなにきれいにまとめると、花を啄む無粋な鳥が、春を呼ぶ洒落た鳥に見えてくるから不思議です。

課題　　「春の足音が聞こえる」　　4位

タイトル　　　「春を啄む」　　　植木　繁行（笠間）

5位

渡良瀬遊水地ヨシ焼きでのワンシーンでしょうか、猛烈な炎が上がっています。
炎以外のところはアンダーに落としていることでも分かるように、この作品では、ヨシ焼きの説明とか雰囲気とかではなく、炎の形の面白さ・・・冠をかぶった王様の様に見える・・・ところに焦点を当てています。
多面的な眼でモノを見る面白さがよく分かる写真です。

課題　　「春の足音が聞こえる」　　5位

タイトル　　「火の国の王様」　　前川　晴美（笠間）

6位

受験前の神社でよく見られる風景ですが、たくさんの絵馬がきれいに並んで良い景色です。
相も変わらず、魚眼レンズ使い名人・菅井さんの見事なフレーミングです。
菅井さんの写真を見ていると、魚眼で撮ると何でも良い写真になってしまうような気になりますが、
どうしてどうして、実は厄介なレンズなんですよ～！

課題　　「春の足音が聞こえる」　　6位

タイトル　　「待ちわびる願いそこまで」　　菅井　浩（笠間）