稲田写真塾*ギャラリー*

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銅賞

2011年01月31日 17時48分00秒 | ノンジャンル
フィッシュアイ・レンズ(魚眼レンズ)での入賞作品が目について、魚眼で撮れば結構入選率が高いのかな~なんて思っている方が居られるかも知れませんが、実はこのレンズは難度が高いのです。
この写真でも功ちゃんはセンターラインのところまで前に出て、笠間稲荷の方を向き、黒と蛍光ピンクのトレーニングウエアーを着た人が真ん中に着たときを狙ってシャッターを押したとおもいます。
傾きもありませんから、この写真からの印象よりもずっと難しかったはずです。
マラソン大会の被写体をベストの場所、ベストのカメラポジションで撮れました。
結果として、巫女さんまで登場した稲荷町の師走の雰囲気が声援とともに伝わってきます。
尚、明日から(今日の夜中から?)、ホームページが新しくなりますから、お楽しみに!

課題  「師走の風景」  銅賞

タイトル  「沿道からの熱き声援」  高野 功(笠間)



4位

2011年01月30日 17時43分00秒 | ノンジャンル
昨日は、東京ハッセル・ブラッド・フォトクラブの総会と新年会がありました。
次の日の今日、私的な用事があって、昨晩は東京泊まりとなりこのコーナーが一回休みになりました。

さて、今日の作者も二度目の登場です。
前作、魚市場の酢蛸のお店とは随分違ったロマンチックな写真が登場しました。
誰かが仰っていましたけれど、本当に川辺さんの感性には柔軟性があって若々しいんですね。
多色、多種類のイルミネーションの色と形を、広い「黒」を背景にして見事なバランスで切り取った構図(フレーミング)が絶妙です。
更にピラミッド型のブルーイルミネーション前のシルエットの二人がこの場の雰囲気を更にロマンチックに作り上げています。
タイトル通り、まるでおとぎの国ですね。

課題  「師走の風景」  4位

タイトル  「おとぎの国」  川辺 柳三朗(笠間)



5位

2011年01月28日 18時41分00秒 | ノンジャンル
茂垣さんは「地球は青かった」に続いて二度目の登場です。
年末ジャンボ宝くじの写真はこれだけでしたが面白い写真に仕上がりました。
魚眼レンズの面白さだけではなく写真のラチチュードの狭さを利用した映像としてとても斬新です。さらに、この明暗の差をタイトルに引っかけて効果的に使えたこと、素晴らしいと思います。
一見夜のように見える暗い写真の中に、このボックスだけが明るく輝いていて希望の光のように見えます。
何かを感じさせる、一歩踏み込んだ作品になりました。

課題  「師走の風景」  5位

タイトル  「三億円当てて暗い世の中明るくしよう」

                   茂垣 哲夫(水戸)



6位

2011年01月27日 17時15分00秒 | ノンジャンル
師走に「水族館」へ撮影に行くアイディアにびっくりしましたが、水族館側でもイルミネーションでライトアップして待っていることには更にびっくりしました。12月はオフシーズンではないんですね。
光で飾った潜水艇のように感じられれば、これはこれで師走の楽しい思い出になりますね。
トップライトのおかげで手前の人物達に光が当たって、衣装の色が出てシルエットにならずカラフルになりました。そのおかげで前景に立体感が出、ライトブルーの水槽との遠近感も表現できました。
暖かそうで、涼しそうで、寒そうで、不思議な師走の風景です。

課題  「師走の風景」  6位

タイトル  「潜水艇に乗ってるみたい」  野上 弘子(水戸)



7位

2011年01月26日 16時24分00秒 | ノンジャンル
魚市場の写真が何点かありましたが、この見事に並んだ露天の「酢蛸」屋さんの写真が一番師走を感じました。
被写体の発見も見事でしたが、写真として無駄のないフレーミング(人がたくさん居てもゴチャゴチャしていない)、シャッターチャンスの的確さ(売り手の位置、客とのやり取りの表情)、光を効果的に使えたカメラポジション(酢蛸の樽が逆光で美しい)、すべてレベル以上の技量です。
結果として、晴れて乾いた冷たい風が吹く冬の太平洋側の寒さまで伝わってきます。

課題  「師走の風景」  7位

タイトル  「海辺での買い物」  川辺 柳三朗(笠間)