銅賞

雪はありますが、霞がかかって遠くに富士山が見える風景は春の風景そのものです。
さらに人物を配したことで、より暖か味を感じさせる絵になりました。
大きなスケール、爽やかな空気感、地上の私達には経験できない雰囲気を伝えてくれます。

課題　　「春爛漫」　　銅賞

タイトル　　「春の光と富士の霊気を浴びて」　　山口　克治（笠間）

４位

千鳥ヶ淵のお堀に散って浮いている桜の花びらです。
ダークグリーンの水面とほとんど白に近い淡いピンク（この部分が色も形もきれいですね）とのバランスが絶妙です。
桜の季節が終わりに近づいて、しんみりと寂しくなる・・・そんな風が吹いてきたような作品です。

課題　　「春爛漫」　　4位

タイトル　　「散り桜」　　鈴木　桂子（水戸）

５位

この画面には、何一つとして足したり引いたりするものがありません。
春爛漫の季節での「のどかなひと時」を表現するための画面構成はほぼ完璧と言っていいでしょう。
お住まいの近く、ほんの身近なところでこんな素晴らしい作品を創る川辺さんには敬意を表します。

課題　　「春爛漫」　　５位

タイトル　　「のどかなひと時」　　川辺　柳三朗（笠間）

６位

先ずはこの時間、こんな現象の時に雨引き観音のこの場に立ったことを賞賛します。
朝日の方向が被写体に対して角度がぴったりで、桜が位置によって違った味で表現されて、幻想的な写真に仕上がりました。
左下の部分をもう一工夫できればもっと上位にも・・・。

課題　　「春爛漫」　　６位

タイトル　　「古寺春望」　　福田　義康（笠間）

７位

チューリップは園芸種ですからたいていは整然と並んだ美しさを伝えるような写真が多いのですが、小林さんはカメラポジションと切り取りの妙で素晴らしい写真を創りました。
こんな色っぽいチューリップの写真は久しぶりに拝見しました。
色を赤と緑だけで構成したことや緑の前ボケを上手く使えたこともこの写真を魅力的に見せている要因でしょう。

課題　　　「春爛漫」　　　7位

タイトル　　「Dream of you」　小林　郁子（笠間）