稲田写真塾*ギャラリー*

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金賞

2020年10月31日 16時18分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    金賞

 「癒しの刻」   鈴木 靖子(水戸)



光と影、画面で言えば、明と暗・・そして加えるに、この夕方の淡いアンバー系の人の心を癒す色調、この両方の使い方が絶妙な作品で、癒しの時間帯を見事に表現しました。
夕日を映す水面、サギと3本の杭、少しだけ大木に遮られた太陽の反射光、これだけを使った無駄のないシンプルなフレーミングがお見事です。

銀賞

2020年10月30日 16時39分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」   銀賞

 「花言葉・乙女の純潔」   野上 弘子(水戸)



ホワイトバランスを変える事で、画面のイメージが大きく変わることがありますが、この作品は良い方に変わった例でしょう。
花、特に画面中央部のパープル系の色彩、葉と茎の青緑の色彩、この双方がうまくマッチして非現実的な「美」を創り上げました。
センターの主役と思われる大きな花のグラデーションは特に綺麗です。
しかし、このやや古風なタイトルは・・・どうでしょう?


銅賞

2020年10月29日 17時38分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」   銅賞

 「スガブルー」    福田 義康(笠間)



少しはソフトの力を借りているかもしれませんが、花が見事なブルーで、全体の色調も綺麗です。
縦位置で上下2輪のアサガオの上向き具合がちょっと違ったことで画面に奥行きが加わり、重厚にまとまりました。
「スガブルー」の意味が私にはわかりませんが・・・。

4位

2020年10月28日 16時59分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    4位

 「焼ける砂浜」    飛田 清(大洗)



大洗海岸での撮影だそうですが、手前に大きな(?)砂丘があって、不思議な雰囲気です。
対角線構図で、砂丘、焼けた砂浜、白波が印象的な海、夏っぽい雲が湧く空、それに効果的な人影・・・全体が力を合わせて夏の風を送ってくる様な感じがします。

5位

2020年10月27日 16時48分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」  5位

 「ツユクサはかく語り」    植木 繁行(常陸太田)



スタジオでライティングして撮った様な見事な仕上がりですが、早朝野外での撮影だそうです。
自然光と人工光(ライト)のバランスが上手くコントロール出来れば、明暗の表現はこの様に自在です。
キリッとした強そうに仕上がったツユクサは何を語ってくれたのでしょう。