稲田写真塾*ギャラリー*

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4位

2021年07月31日 16時08分00秒 | ノンジャンル
 「梅雨」   4位

 「花雫」   野上 弘子(水戸)



外側の花弁が下がって雫が落ちてきます。
ひどく濡れている様子はありませんが、雨は上がったのでしょう、柔らかな光が綺麗です。
それだけのシーンを花と葉と葉裏の暗い部分を巧みにフレーミング(切り取り)して素敵な絵を作り上げました。

5位

2021年07月30日 16時14分00秒 | ノンジャンル
 「梅雨」   5位

「涙一滴(ひとしずく)」  高和 純子(常陸太田)



水滴にピタリとピントが合って、タイトルそのものの絵柄に納まりました。
光の使い方、フレーミングと絞りの設定(被写界深度)が的確で、一滴(いってき)の雨を、一滴(ひとしずく)の涙に変えました。
色々な意味で深みのある作品になりました。

6位

2021年07月29日 16時21分00秒 | ノンジャンル
 「梅雨」   6位

「コロナでも季節は巡る」 植木 繁行(常陸太田)



照南湖というところで撮られた睡蓮です。
ワイドレンズの効果がこのフレーミングにピタリです。
雨が降りそうなくらいに感じる色調ですが、狙いによってはホワイトバランスの調整で色味を変えても面白かったかも知れません。
が、全体の雰囲気としてはこの方が季節感をリアルに感じるでしょうね。

7位

2021年07月28日 17時18分00秒 | ノンジャンル
 「梅雨」  7位

 「麦刈りの朝」   金井 善治(笠間)



この時期を「麦秋」とも呼び、麦にとっては実って刈り取られてしまう秋の様な季節なのでしょう。
一陣の風でも吹いたのでしょうか、倒れている所がありますが・・・皮肉にも絵としては、この変化がドラマチックさを作り出しています。
中景、遠景にも変化があって、朝の雰囲気が伝わってきます。

8位

2021年07月27日 15時34分00秒 | ノンジャンル
「梅雨」   8位

 「梅の実、散る」  平澤 房雄(笠間)



「もったいない!」の感じが否めませんが、良い被写体を見つけました。
梅の木に実がなっている時、実は元気そうですが、落ちた梅はなにか悲しげです。
タイトルの「散る」にもそんな感じが窺われます。
梅の実の色、とても綺麗ですよ。