その８

　「気になる写真」　　　その８

「彩度の鮮やかな紅葉の表現」

今日は大晦日で雨交じりの小寒い日で、紅葉の写真なんてミスマッチのが感ありますが、ほんの少し前までは葉が赤かったんですね～。
気になる写真・その５で綺麗な紅葉の写真をお見せしましたが、今日はやや派手気味な、彩度の高い鮮やかな見せ方をした写真をお目にかけます。
その５の作品は日本的なしっとりとした色彩の表現でしたが、今回は強烈と言っては言い過ぎですが、空のブルーを背景に紅葉を鮮やかすぎるくらいに表現しました。
これはこれで紅葉の美しさが印象強く感じられますね。


　　　　　　　　　　　　　　　「森の華」　菅井　浩（笠間）


　　　　　　　　　　　　　　「古民家と大銀杏」　　野上　弘子（水戸）


　　　　　　　　　　　　　　　　「惜秋」　　萩原　勇夫（笠間）


　　　　　　　　　　　　　　　　　「山燃ゆる」　　山口　克治（笠間）

まだ、アップの紅葉をお見せしてないので、そのうちにお見せします。
では、皆様良いお年をお迎えください。

気になる ７

　「気になる写真」　　　　その７

　「同じ日、同じ方向、同じ時間」


　　　　　　　　　　　　　　「夕焼け空」　　　　鈴木　靖子（水戸）


　　　　　　　　　　　　　　「ある日の夕暮れ」　野上　弘子（水戸）

この二つの写真は撮影場所は違いますが、同じ日、同じ方向、同じ時間に撮られた写真だと思います。
偶然とは言いながら、面白いですね～。

気になる６

　「気になる写真」　　　　　その６

　「珍しい被写体発見」　　　


　　　　　　　　　　　　　「や、ややや、キハ 52 ？」　萩原　勇夫（笠間）

この写真では少し小さいかも知れません。
この「キハ 52 」というタイトルは昔よく見た（水郡線で見た様な気がしますが・・）ジーゼルカーの型名だそうですが、そう言われてみればここのところとんと久しく見てない気がします。
萩原さんはさすがに発見してしまうんですね～。
遠くの被写体ながら、左側に現在の水郡線の車輌、右側にジーゼル機関車を入れたフレーミングが　ニクイ！

気になる

　「気になる写真」　　　その５

　「紅葉の綺麗な作品」


　　　　　　　　　　　　　　　　　「モミジ寺の秋色」　飛田　清（水戸）


　　　　　　　　　　　　　　　　　「晩秋」　　　　　　菅井　浩（笠間）


　　　　　　　　　　　　　　　　　「秋の清流」　　　鈴木　明光（水戸）

今回は応募作品の中で紅葉を綺麗に表現できた写真をご紹介したいと思いますが、ある特定の色を綺麗に見せる為には、「その色の反対色を引き立て役として上手く使う事」と「明暗の差でその色を綺麗に見せる事」を意識すればほぼ目的は達成できると思います。
尚、飛田さんは２度目の登場です。

気になる

　「気になる写真」　　　　　その４

「わずかな時間の差」　　　　田中　次男（笠間）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A ) 仏頂山と茜雲


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　B ）青い夕やけ

同じ場所で撮影された夕景の写真です。
皆が好きな夕焼けの写真ですが、赤の色が大分違います。
どちらがどれ位の時間、先に撮られた写真だと思いますか？
・・・・・
実は、A が B の６分ほど前に撮影された写真です。
僅か６分の違いでこんなに色味が変わって、違った印象の作品になります。
ずう～っと見続けていると、こんなに急に変わっているような気がしないのですが、せっかく良い夕焼けに出会った時には御用心下さい。