稲田写真塾*ギャラリー*

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銀賞

2011年11月30日 19時57分00秒 | ノンジャンル
明暗の差をうまく使って金襴緞子(きんらんどんす)のように重厚で華麗な色彩が表現できました。この秋色は見事です。
全体に同じ光が当たっていたとしたら、黄色をこんな風に立体的で鮮やかに感じさせることは出来なかったでしょう。
フレーミングにも無駄が無く、露出もぴったりです。

課題  「秋の日」  銀賞

タイトル  「秋色のほほえみ」  飯村 常夫(笠間)





すごい! 上等な墨絵の世界を見事に表現できましたね。
思い出してみればあの日の渋峠の朝は、モノクロームで仕上げるのにピッタリの被写体でしたね~、恐れ入りました。
白から黒への階調が豊かできれいです。

「志賀高原撮影会」  銀賞

タイトル  「渋峠の雲海」  川崎 正義(水戸)



銅賞

2011年11月29日 20時33分00秒 | ノンジャンル
逆光に光る湯煙とその中にいる人物が印象的です。
一見モノクロ写真に見えますが、そう思った分だけ空の青を綺麗に感じさせます。よく見ると右斜面にあるススキもしっかりと季節感を出して・・・全体が面白いハーモニーで不思議な世界を創りだしています。

課題  「秋の日」  銅賞

タイトル  「登山道は湯煙の中」  福田 義康(笠間)






琵琶池にたどりついた瞬間は、「絵にならない」感じを持ったかも知れませんが、ロケーションにピッタリの人物に出会うという、何か別の要素が加わることで劇的に変わることがお解り頂けたと思います。
手前の木の使い方も秀逸です。
柴田さんは二度目の登場です。

「志賀高原撮影会」  銅賞

タイトル   「秋の思い出」  柴田 直美(笠間)」



4位

2011年11月28日 07時23分00秒 | ノンジャンル
海浜公園のコキアをこの構図での課題提出ははじめてです。
ここで、縦位置で撮ろうとしたことが実に素晴らしい!
上部に松の枝を入れたアイディアも面白いし、遠近の人物の配し方も文句なしです。

課題  「秋の日」  4位

タイトル 「コキアの丘はまだ遠いの?」 小林 郁子(笠間)






ナナカマドの実を主役にして渋峠からの山並みを背景にしたところが面白いですね。
手前が暗く、遠景が明るいのでストロボで光のバランスをとっているようですが、上手く決まっています。
青に囲まれた赤が印象的です。

「志賀高原撮影会」  4位

タイトル  「夜明け前」  野上 弘子(水戸)



5位

2011年11月27日 13時37分00秒 | ノンジャンル
秋も深まった尾瀬は空気もうんと涼しそうです。
曇天でも、時々雲間から光が射す瞬間があったようですが、その瞬間を見事にとらえました。
手前の湿原と光が射した白樺林との明暗の差が美しく表現されました。
写真が光画だということがよくお解り頂けると思います。

課題  「秋の日」  5位

「金色に 光る絨毯 風に揺れ」    飯村 淳子(笠間)





偶然、ご夫婦が両方の5位になって並びました。夫婦とも力がありますね。

同色系の被写体を明暗の差でうまく表現しました。
タイトルで背景の木立達を雨に見立てたところが面白く、構図的にも主役とその他大勢の雨役が上手くバランスしています。

「志賀高原撮影会」   5位

タイトル 「秋雨に色がついていたなら」  飯村 常夫(笠間)



6位

2011年11月26日 19時47分00秒 | ノンジャンル
教室の片隅に水道の付いた流しなどはありませんでしたが、懐かしすぎて涙が出そうです。
窓の外のコスモスが秋を感じさせてくれて良いし、窓から差し込む秋の光も良いしで、文句なしです。
子供の頃を思い出しながら、ず~っと眺めていたい写真です。

課題  「秋の日」  6位

タイトル  「懐かしい教室」  鈴木 靖子(水戸)





お米作り日本一!、おめでとうございました。うれしいね~!!。
ところで、これは渋峠での空が赤く明るくなったシーンです。
良い瞬間を縦位置でまとめました。構図的には主役の木がやや真ん中過ぎましたがまあまあ良いでしょう。
良くないのは、パソコンでを赤味を出すために「カラーバランス」いじりすぎたことです。
ここは大切なところなので、金賞発表後に詳しい解説をします。

「志賀高原撮影会」  6位

タイトル   「晴れ間」      盛田 守(笠間)