稲田写真塾*ギャラリー*

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金賞

2018年10月30日 20時22分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」   金賞

 「雲の彼方」    山口 克治(笠間)



太陽が沈む直前のこの雲の柔らかそうな美しさはなんと言う事でしょう!
そしてその雲達を背景にした手前のシルエットの稜線と3人の山男(?)達の存在感はなんと素敵なものでしょう。
レンズの選択、フレーミング、的確な露出、全て文句なし!
素晴らしい作品が生まれました。

銀賞

2018年10月28日 22時00分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    銀賞

 「秋空」     植木 繁行(常陸太田)



ベスト10にランクされた作品のうち、これが5点目の曼珠沙華(彼岸花)の作品です。
撮影された時間帯による光の加減が大いに影響していると思いますが、一番妖しげに見せてくれました。
そして、花だけではなく、夕方近くの光、おだ掛けされた田からたち昇る煙、秋空の雲、それらが渾然一体となって曼珠沙華の存在感とこの場の空気感を見事に表現しています。

銅賞

2018年10月27日 20時59分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    銅賞

 「平和な日本」    桜井 ケイシ(笠間)



水上バイクと自衛隊の護衛艦(?)が隣り合わせという相当な平和さ加減をPCでジオラマ風にしました。(この大きさでは判りにくいかも知れません。)
おもちゃのような本物のような雰囲気で、やや平和ボケの日本を揶揄しているように感じる人もいるかも知れません。
が、これはこれで面白い表現だと思います。

4位

2018年10月26日 15時56分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    4位

 「一人ぼっち」    飛田 清(大洗)



背景は涸沼でしょうか、一人の男の子が立ってこちらに振り向いたような姿勢をとっています。
一方、手前には大きな木があり(このポジションが素晴しい!)その木漏れ日の下に彼岸花が咲いて、陽が当たったところと陰の部分との差が花たちに立体感を与え、何やら涼しげなそよ風さえ感じられます。
タイトルも面白いですね。

5位

2018年10月25日 16時39分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    5位

 「時間よ、とまれ・・」    坂部 史子(笠間)



まだ赤く色付いていない海浜公園のコキア、そのまだ青っぽいコキアを素晴らしいカメラポジションとレンズの選択、そして新鮮なフレーミングで捉えました。
コキアに陽が当たっているのに空はやや暗くて・・・この二人の存在はどうなって行くのか?・・タイトルと共にそんなことを思わせるシチュエーションです。