私のベスト・５

　「私のベスト・５」

　２）　　萩原　勇夫（笠間）


「はやぶさ君とこまちちゃん」


「並走」


「桜渓谷を行く」


「秋空」


「釧路湿原を縫って」

「私のベスト５」

この3月で稲田写真塾を閉塾とする事になりました。
そこで、最後の宿題は今までの自分の作品の中から、「ベスト・７」を選んで頂き、その内の５点を選ばせて頂いて「私のベスト・５」として、一人づつ紹介して行きたいと思います。
勿論、今までの宿題に提出した作品が多くなると思いますので、記憶にある作品が次々と登場すると思いますので、特に解説はいたしませんが素敵な作品ばかりですのでご期待下さい。
順不同で掲載して行きますので、お楽しみ下さい。

塾生以外の皆様にも楽しんで頂きたく思いますが、
3月15日（火）〜22日（月）笠間・茨城県陶芸美術館にて
写真展「歌は世につれ、写真は歌につれ」を開催いたしますので、
会場まで足をお運び頂ければ嬉しく思います。


　「私のベスト・５」

　１）横堀　義一（笠間）


「満風帆掛船」


「雪の朝」


「晩秋の朝」


「山里の夜明け」


「山が燃える」

金賞

　「一月の景色」　　　金賞　　

　「霜の衣装を纏う」　　植木　繁行（常陸太田）



裏磐梯・檜原湖細野、朝のショットです。
木々の細い枝先にまでびっしりと着いた霜が、赤味のある逆光の朝陽に照らされて輝いています。
やや暗い遠景の山並み、場所によって明るさに変化のある空、眩しく光る太陽、それぞれ明るさの違う背景に霜の輝きが変化して幻想的な絵に仕上がりました。


＊写真塾メンバーの方々へ
　早めに、「ベスト 7」を提出して下さい。

銀賞

　「一月の景色」　　　銀賞　　

　「昇陽」　　　田中　次男（笠間）



霞ヶ浦の様に見えますが・・朝日が雲の上に顔を出した瞬間です。
茜色の空とその空を映した美しい湖面、そこに木が茂ったシルエットの中洲が入って素敵なコントラストを作っています。
手前に三脚を立てたカメラマンと車があって、人の匂いがする温かさが感じられます。

銅賞

　「一月の景色」　　　　銅賞　　

　「新春恒例」　　加倉井　克巳（水戸）



水戸・千波湖での出初式の情景です。
ややマイナス気味の露出で、観客を含む画面の周辺部分をアンダーにして中央の逆光で光る十数本の放水とその映り込みを強調した光の使い方が秀逸です。
更に、放水に驚いて（？）飛び立つ数羽の水鳥が印象的です。