稲田写真塾*ギャラリー*

稲田写真塾のギャラリーです

金賞

2013年07月28日 12時42分00秒 | ノンジャンル
早朝の阿賀野川だそうです。
靄が沸き立つ水面近くに鳥が2羽飛んでいます。
まだ、暗さが残る霧に包まれた一帯は不気味ささえ感じられ、様々な想像をかき立てます。
カメラポジション、フレーミング、文句なしで、モノトーンの画面からはある種の凄味も感じられます。

課題  「梅雨の候」   金賞

タイトル   「曉の飛翔」   野上 弘子(水戸)




銀賞

2013年07月26日 20時30分00秒 | ノンジャンル
キリスト教関係の人は一瞬ビックリするかも知れませんが、この塔は十字架ではなく登山道の道しるべです。
前方の雲の下から太陽が顔を出し、それに向かって「祈るの図」、になりましたが、モノトーンの画面は重厚で神聖な雰囲気さえ漂わせています。
写真を見る方も、何かそんな気分になってしまいます。

課題  「梅雨の候」  銀賞

タイトル   「山 祈る」   山口 克治(笠間)




銅賞

2013年07月25日 22時18分00秒 | ノンジャンル
少し見にくいかも知れませんが、ホタルの乱舞です。
橋らしきところに人が立っていて、それ以外はホタルですが、実際にはパソコン上で何枚かの写真を重ねる作業によって作られた作品です。
そんな技術の高さとアイディアがこの写真を見事に創り上げました。

課題  「梅雨の候」  銅賞

タイトル  「こっちの水は甘いぞ」  盛田 守(笠間)




4位

2013年07月23日 22時45分00秒 | ノンジャンル
田中謙吉さん、ガンファイトから帰還しての第1作です。
ご自宅の庭にて撮られたとのこと、身近なところに良い被写体はいっぱいあるんですね~。
マクロレンズによるクローズアップ写真ですが、何日間か「霧の朝」だけを待って何度かチャレンジしたそうです。
雨ではこの様な小さな、小さな、水滴は付きませんから、願いと努力は功を奏して、素晴らしい作品を作り上げました。

課題  「梅雨の候」  4位

タイトル  「一時の華やぎ」  田中 謙吉(水戸)




5位

2013年07月22日 21時56分00秒 | ノンジャンル
この作品は・・そんな絵はありませんが・・淋派(尾形光琳、俵屋宗達の一派)の作家が銀箔に墨で絵を描くとこんな絵になるのではないか・・最初に見たときにそんな風に見えました。
アングルは特に斬新というわけではありませんが、白いアヤメと背景の選択が抜群です。
結果として、上品な日本画のような雰囲気に仕上がりました。
「凜として」の凜は、「淋派」の淋に繋がるのか~?

課題  「梅雨の候」  5位  

タイトル  「凜として」  鈴木 桂子(水戸)