稲田写真塾*ギャラリー*

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ベスト・スリー!先ずは銅賞。

2011年04月30日 17時03分00秒 | ノンジャンル
「ひまつり」が昨日から始まりましたが、出店者の人達が心配しいたほどお客さんは減っていなかったようで、やって良かったといった明るいムードになってきました。

いよいよベストスリーになりました。
銅賞の盛田さんも2度目の登場です。まだまだ2度登場する方がいるかも。

逆光をうまく使って、春霞のある風景をモノクロームのような懐かしい調子の写真に仕上げました。
早春の朝の雰囲気がとても良く伝わってきます。
無駄のない切り取りでシャドウの部分が良い役目をしているので、観音堂の屋根の反射が生きています。
春は曙と言いますが、曙よりは進んだ時間帯でも遠くの山が霞んで春の何とも言えないけだるさのような雰囲気がこの写真からは感じられます。

課題  「春の兆し」  銅賞

タイトル  「観音堂の朝」  盛田 守(笠間)



4位

2011年04月28日 16時09分00秒 | ノンジャンル
今日は妙に暖かかったですが、変な天気が続きます。
明日から笠間では「陶炎祭(ひまつり)」です。
天気予報ははまずまずですが、本当の天気はどうなるのでしょう。

では、今日は4位の作品です。
どう見ても冬ですが、春山の季節ははまだこんな景色なのですね。
全体にピンクがかった色調は時間のせいか、天候のせいか、それとも季節のせいなのか判りませんが、幻想的でとてもきれいです。
やや吹雪いている様に見える明るいピンクの雪景色の中に強い色調の山男を二人配し、稜線を斜めに入れたフレーミングでとても印象的な写真になりました。
遠景の山、空、雲、それぞれとても良い脇役です。
タイトルに「春一番の嵐」とありますが、メチャ寒そうな春一番ですね。

課題  「春の兆し」  4位

タイトル  「春一番の嵐」  山口 克治(笠間)



5位

2011年04月27日 18時07分00秒 | ノンジャンル
春の風物詩、雛流しです。
二人の女の子がとても楽しげで、写真を見ているこちらまでなんとなく心が弾むようです。
背中に当たる陽がとても暖かそうに見えます。
この二人を画面の真ん中に入れずに左に寄せ、芽が吹き出した小さな木の株を大きくあつかって早春の季節感を出したフレーミングがしゃれています。
こんな景色はいつまでも残しておきたいものですね。

課題  「春の兆し」  5位

タイトル  「ひな流し」  種村 隆子(水戸)



6位

2011年04月26日 21時07分00秒 | ノンジャンル
今日は茨城写真家協会の会合があり、今帰りましたので掲載がちょっと遅くなりました。
尚、「おしゃべりサロン」に次の課題を出しておきましたので、塾生の方はご覧下さい。

早春の風物詩とも言える野焼きですが、劇的に見える火や煙を狙うのが普通の撮影方法でしょうが、終わってしまったその跡を主題にしてこんな素晴らしい写真が創れたことを賞賛します。
フレーミングが的確で、黒く燃え残ったススキ(?)の株と白い残り雪との対比が印象的で、まだ寒さが残る早春の空気感が良く表現されています。
575を拝読すると、なかなか深い意味が籠められているのですね。

課題  「春の兆し」  6位

タイトル 「ご苦労さん 御用は済んだぞ 既政党」福田 義康(笠間)



7位

2011年04月25日 16時46分00秒 | ノンジャンル
昨夕、笠間地方では激しい雷雨がありました。
以前、雷でパソコン、ネット環境がひどいダメージを受けて仕事に支障をきたしたことがありましたので、雷の時はパソコン関係はすべて電源をOFFにして私は死んだふりをしてしまいます。
今日も真っ昼間に雷雨が来ましたのでビックリしましたが、早く上がったのでホットしました。
そんなわけで、昨日はお休みになりましたし、これからも強い雷雨の時はお休みになると思いますので、よろしく。

さて今日の7位ですが、この絵を見ると一ヶ月違うと気候は変わってしまうものだな~と思いますね。
ワイド系のレンズで梅の花に寄ってアップでとらえ、花に降り積もった雪を強調しました。
春の雪は冬最盛期の雪と違って、何やら暖かそうで、びちゃびちゃ湿っていて重く、コンコンとではなくボソボソと降る・・・という印象がありますが、この絵からはそんな感じがうまく伝わってきます。
ワイド効果による広い背景が良い雰囲気作りをして主役の梅の枝と春の雪をうまく引き立てています。

課題  「春の兆し」  7位

タイトル  「春の贈り物」  野上 弘子(水戸)