銀賞

　「自由課題」　　　銀賞

　「モダンアートの愛」　　　　野上　弘子（水戸）



やや大きな彫刻作品のようですが、良い被写体を見つけました。
彫刻はシルエット状ですが僅かに調子が出ている部分が有り、眼の作りが面白く、十分な立体感が感じられます。
明るい空の表現が見事で、タイトルの「愛」が見る人によって色々に感じられることでしょう。

銅賞

　「自由課題」　　　　　銅賞

　「仰げば冬の鱗雲」　　　　加倉井　克己（水戸）



偕楽園での撮影だそうですが、こんな木ってありましたっけ？
空を覆ってしまう様な広大な鱗雲とその背後にある輝く太陽の明るさで、地表のものは全てシルエットとして定着されました。
これらの明暗と形の面白さが素敵な表現になりました。

4位

　「自由課題」　　　　4位

　「月に帰りたい」　　　　　柴田　直美（石岡）



この像は相当昔から色々な撮られ方をしていると思いますが、かぐや姫を思い出させる様な「月に帰りたい」のタイトルで撮られたのは初めてでしょう。
イルミネーションの為のコードも決してうるさくなく、光の当たった少年の釣竿が月を指してこのタイトルの納得させられてしまいます。
カメラポジションとレンズの選択がピタリでした。

5位

　「自由課題」　　　　5位

　「アートな空間」　　　　平沼　清美（ひたちなか）



建築物の一部の様です。
スカスカな網状に組み上がった屋根（？）みたいな物の様ですが、特筆すべきは、空の青空の部分と白い雲の部分とのバランスが絶妙で、柱（？）に投影された網の遠近感とともに、大きく広がるイメージがうまく表現出来たことです。
さすが、建築のプロですね～。

6位

　「自由課題」　　　　6位

　「新宿南口にて」　　　　　高和　純子（常陸太田）



何気ないカットに見えますが、夕時の新宿駅南口付近の雰囲気をうまく捉えています。
NTT Docomo代々木ビルを良いところに配して薄暮の東京の空を素敵に表現できました。
手前の階段に座って話し込んでいる若者たちもいい雰囲気を作っています。

総アクセス数が19万を超えました。
延べ数ですから19万人ではありませんが、たくさんの方々にご覧いただけたのだな～という感慨が湧いてきます。
少しづつの積み重ねの結果だと思っています。
ここまでご覧下さった方々に深く深く感謝いたします。